本日は、バンブービレッジの会田さん監修のもと、アフリカ・アジアの食料支援をするTable for Twoさんの企画として、和風ヴィーガン弁当を仕上げました。バンブービレッジさんが育てる旬のズッキーニをふんだんに使用した献立にしています。
素材提供:天野様、大谷里山農園様、バンブービレッジ様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・大豆と切り干し大根の炊き込みご飯
・ヴィーガンコロッケ
・小松菜と春キャベツのガーリック炒め
・人参の柚子胡椒ヴァーガンマヨ和え
・揚げ茄子のにんにく醬油
・ズッキーニのお浸し
・いんげんと菜花の胡麻ポン酢和え
・茹でカリフラワーの天然塩添え
・自家製漬物
・水菜と豆腐のすまし汁
・ズッキーニのパウンドケーキこしあん添え
各メニューの紹介
小松菜と春キャベツのガーリック炒め
キャベツ全体がフカフカっとして葉が柔らかい“葉キャベツ”。甘みも強く、みずみずしいのが特徴です。
バンブービレッジさんが自然栽培で丁寧に育てたこのキャベツを、同じく採れたての香り豊かなニンニクで炒めていきます。
春キャベツと小松菜は洗って食べやすい大きさに切り、舞茸は石づきを取り除き、食べやすい大きさにほぐします。
フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたバンブービレッジさんのニンニクを炒めて、香りを出したら、舞茸をさっと炒めたら、キャベツと小松菜を入れます。
塩胡椒と自家製にんにく醤油を回しかければ完成。
小松菜も加えることで緑の色もより濃くなり、お弁当の中でも存在感が出てきます。自家製のニンニク醤油が抜群に美味しい調味料となりますが、豊かな香りも広がり、美味しさいっぱいのメニューとなりました(^^)。
ズッキーニのお浸し
バンブービレッジさんの有機ズッキーニ。重さも美味しさも十分にあります。キュウリを一回りほど太くしたような細長い形状のウリ科ですが、どちらかというと南瓜に近いとされている野菜です。
本日はこのズッキーニを和風のお浸しにし、さっぱりとした一品をお弁当に添えていきます。
バンブーのズッキーニは薄くいちょう切りにして塩茹でします。
ざるにとって水にさらし、ぎゅっと絞った、すりおろし生姜と自家製醤油で和えれば完成。
ズッキーニというとヨーロッパで普及した歴史からも洋風なメニューに使われる食材というイメージが強いのですが、和風の調理方法でも美味しくいただけます。
国内で夏によく出回るウリ科の野菜のような食べ方にもピッタリのズッキーニ。色々と試してみたいと思います(^o^)。
人参の柚子胡椒ヴィーガンマヨ和え
甘みたっぷりの人参を食べやすく千切りにしたメニューは、里山ごはんのお弁当にもよく添えさせていただいています。盛り付けやすい形状も鮮やかなオレンジ色もお弁当にはピッタリです。
本日はこの甘み十分のニンジンの千切りを、程よい塩味とピリッと効いた辛味、爽やかな香りと魅力たっぷりの万能調味料“柚子胡椒”で和えていきます。
人参は洗って皮をむき、千切りスライサーで千切りにします。
ボウルに人参、自家製柚子胡椒、ヴィーガンマヨネーズを入れて、よく混ぜます。仕上げに自家製醤油を少し入れて味を整えれば完成。
色々な美味しさがたっぷりと混ざり合っていますが、まろやかなマヨネーズの風味と、ピリッと辛い柚子胡椒、そして美味しさたっぷりの人参が良いバランスで絡み合っています。
和食のお弁当にもピッタリで、柚子胡椒があれば簡単に作れる一品ですので、空いたスペースがある際には、この鮮やかな橙色を添えてみてください(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。