里山ごはん

低カロリーでヘルシーな食材たっぷりの美味しいヴィーガン弁当 #224車麩のカツ&卯の花【里山ごはん】

本日はヴィーガン仕様で作る和食に寄せたお弁当。すべてのおかずを動物由来の食材を使わずに作っています。ヘルシーではあるもののしっかりとボリュームもあるおかずでいっぱいとなりました(^^)。

素材提供:バンブービレッジ様、大谷里山農園様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・切り干し紅芯大根とひじきの炊き込みご飯

・車麩のカツ

・小松菜と油揚げの煮浸し

・卯の花

・スナップえんどうのヴィーガンマヨネーズ和え

・紅しぐれ大根の甘酢漬け

・わかめと玉ねぎの味噌汁

・甘夏杏仁豆腐

 

車麩のカツ&卯の花

 

各メニューの紹介

車麩のカツ

“車麩”は焼き麩の一種で、輪っかの形をしていて年輪のように層が重なっているものです。大きさはほかの様々な麩と比べると大きく、食べごたえのある食材です。

しっかりとボリュームもあるため、肉の代わりとして使われることも多々ある車麩ですが、その一方で肉よりも格段にヘルシーであることからヴィーガンの方でなくても好む食材だったりします。

本日はこの車麩をフライにし、ヴィーガン仕様ながらボリュームあるおかずに仕上げていきます。

車麩は、昆布出汁で柔らかくなるまで15分ほど戻し、戻った車麩はぎゅっと絞って4等分に切ります。

薄力粉を水で溶いて車麩をくぐらせ、細かくしたパン粉をつけて180度の油でからりと揚げれば完成。

出汁をギュッと吸いやすい一方で弾力がしっかりとあるのが車麩の特徴ですが、その特徴が美味しさとボリュームを生み出します。

噛みしめれば美味しさ滲み出る車麩は、もとが麩ながらも飽きることなく食べられます。誰もが満足なフライ“車麩のカツ”気になる方はお試しください(^^)。

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卯の花

卯の花とは“おから”の別名ですが、おからの”から”が”からっぽ”につながるのを嫌い、よく似たウツギの花を指す「卯の花」という別名が付けられたといわれています。

“卯の花”は“おから”を指しますが、最近ではおからとともにいくつかの野菜などを煮た煮物ののことを「卯の花」と呼んだりもします。

椎茸はスライスしておき、バンブービレッジの無農薬の人参は千切りしておきます。

鍋に油をひき、人参をよく炒めたら、椎茸を入れ、おからを入れてよくかき混ぜます。

昆布出汁、酒、みりん、白だし、自家製醤油、きび砂糖を入れて汁気が無くなるまで煮たら。アイスディッシャーを使いお弁当に丸く盛り付けます。

低カロリーで高タンパク、その他の栄養も抜群に含まれていることから万能な食材として有名な“おから”。染み込んだ出汁の風味にほっと落ち着くような、優しい美味しさいっぱいの一品です(^^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。