里山ごはん

秋の味覚満載の饂飩と和え物 #117きのこのあんかけうどん&もって菊の紫蘇風味和え【東京里山ごはん】

本日の献立

・白菜ときのこのあんかけうどん 柚子胡椒添え(白菜 椎茸 しめじ 舞茸)

・かぼちゃとじゃがいもとモロッコインゲンの胡麻サラダ

・もって菊と小松菜の紫蘇風味和え

・秋のフルーツヨーグルト(柿 りんご 梨)

 

白菜ときのこのあんかけうどん&もって菊と小松菜のしそドレッシング和え

 

秋のフルーツヨーグルト

 

各メニューの紹介

白菜ときのこのあんかけうどん

寒い日が続くようになりました。そんな日には温かいうどん、中でも舌が火傷してしまうかと思うくらいアツアツのあんかけうどんが食べたくなるものです。

多摩の福祉施設“多摩草むらの会”さんより立派な椎茸がたくさん届きました。その椎茸を中心に秋の味覚であるきのこをふんだんに使用したあんかけうどんが本日の昼食です。

白菜は3㎝ほどに切り、長ネギは斜め切りに、椎茸はスライスし、しめじと舞茸はほぐしておきます。

フライパンに油をひき、白菜をいれたら軽く炒め、その中に、長ネギ、椎茸、しめじ、舞茸を入れ、しんなりするまで炒めます。

水をひたひたに入れ、昆布出汁、みりん、醤油をいれたら、一煮立ちさせ、その後水溶き片栗粉でとろみをつけます。

乾麺の地粉うどんは4分ほど茹で、茹で上がったら丼に盛り、温かいつゆをいれたら、あつあつのきのあんかけをかければ完成。

自家製柚子胡椒と刻みネギを薬味に添えています。アツアツのあんかけうどんに、さらに身体温まる柚子胡椒が、良い香りとともに美味しさを醸し出しています。

寒い日に嬉しい秋らしいうどんとなりました(^^)。

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もって菊と小松菜の紫蘇風味和え

山形の秋の味覚としてよく郷土料理に使われる紫色の食用菊“もって菊”。「もってのほか」などとも呼ばれるようですが、とてもキレイなエディブルフラワーです。

もって菊は、花びらだけにして、さっと湯通しします。

バンブービレッジから届いたオーガニックの小松菜は、固めに茹でて2㎝ぐらいに切ります。

もって菊と小松菜を良く絞り、しそドレッシングで和えたら、器に盛り付ければ完成。

もって菊の花びらはまとまっているために、一般的な菊の花よりも「シャキシャキ」としっかりとした食感を楽しむことができます。

わずかなほろ苦さ、ほのかに染み出る甘味が、クセのない小松菜と合わさると、爽やかな風味と、食べ続けたくなるような美味しさを生み出します。

簡単ではありますが、秋らしさを感じる和えものとなりました(^o^)。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

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この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。