里山ごはん

食べ易く美味い旬の和ヴィーガン #236厚揚げの照り焼き&ベジミートとパプリカの味噌炒め【里山ごはん】

本日はヴィーガン仕様の和食弁当。甘辛い味付けで食べる旬の野菜や大豆由来の食材は、誰もが好む食べやすい味わいになります。

素材提供:佐藤商店様、大谷里山農園様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・厚揚げと新玉ねぎの照り焼き 空豆添え

・ミニトマトとラディッシュの甘酢サラダ

・小松菜とエリンギのとろみ煮

・ベジミートとパプリカの味噌炒め

・スナップエンドウのポン酢ベジマヨ和え

・紅しぐれ大根の甘酢漬け

・雑穀米

・小カブと水菜の味噌汁

・パイナップルゼリー

 

厚揚げの照り焼き&ベジミートとパプリカの味噌炒め

 

各メニューの紹介

厚揚げと新玉ねぎの照り焼き

本日はヴィーガン仕様のお弁当のため、動物由来の食材を一切使わずに作っていますが、そんな中大活躍するのが“厚揚げ”。手軽に使える食材ながら、しっかりとしたまろやかさとボリューム感を出せます。

この厚揚げと、甘さたっぷりの今が旬“新玉ねぎ”を使い、誰もが大好きな“照り焼き”風味にお弁当のメインを仕上げていきます。

厚揚げと新たまねぎはともに2センチ大くらいに切ります。

自家製醤油、みりん、酒、きび砂糖を合わせて混ぜておきます。

フライパンにごま油をひき、厚揚げ、新たまねぎを入れて強火で2分ほど香ばしく焼き目がつくくらいまで炒めたら、火を弱め、混ぜておいた調味料を加え、水気が飛んで照りが出るまで炒めます。

お弁当に乗せて、塩ゆでした空豆を添えれば完成。

しっかりとした味付けと、たまらない甘辛い風味は、ご飯との相性も抜群に良いので、お米の隣に盛り付けて一緒に食べても、とても美味しくいただけます。

ほっくりとした空豆は、色合いも然ることながら、旬らしい美味しさを添えることができ、照り焼きの和風な味わいともよく合いますので、今の季節でしたらオススメの組み合わせです。是非お試しください(^^)。

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ベジミートとパプリカの味噌炒め

肉を使わずに肉らしさを演出できるのが大豆由来の“ベジミート”。最近では様々なタイプのものが、スーパーやオンラインで簡単に手に入るようになりましたので、用途に合わせて色々と使うことができます。

本日は、「大豆のお肉 フィレタイプ」を使い、味噌炒めを作ります。ベジミートの中でも一個一個が大きく、肉さながらの食感を味わえる他、水分を含んだままパックされていますので、水で戻したりすることなく使えるのも嬉しいベジミートです。

オレンジのパプリカは、くし切りしたあと、さらに半分の長さに切ります。

フライパンにごま油ひき、フィレタイプのベジミートを炒めたら、味噌、みりん、豆板醤、おろしにんにくを混ぜ合わせた調味料を回しかけます。

パプリカを足し、強火でさっと火を通せば完成。

ニンニクを効かせた味噌ダレがしっかりと絡むことで、本当に肉のような風味、食感を味わえます。パプリカの甘さも美味しく馴染み、ご飯が進む一品となりました(^o^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。