素材提供:番場様、天野様、まちだシルク農園様
いつもありがとうございます!
本日の献立
・焼き鮭
・さつまいものカレーコロッケ
・青梗菜としめじの自家製醤油麹炒め
・水菜のポン酢和え
・ごぼうと人参のきんぴら
・ツナと水菜の卵焼き
・紅芯大根の酢漬け
・自家製ぬか漬け(きゅうり)
・雑穀米
・白菜と蕪と鶏団子のスープ
・自家製甘酒のブルーベリー豆乳プリン
・コーヒー
各メニューの紹介
さつまいものカレーコロッケ
バンブービレッジさんの自然農法で育てるさつま芋。甘くてホクホクでとても美味しく育っています。中には細いものやキズのついたものもあるので、そういったさつま芋は潰して、美味しくコロッケにしていただきます。
さつまいもは皮をむいて水にさらし、蒸し器で柔らかくなるまで15〜20分ほど蒸したら、熱いうちにマッシャーでつぶして、バター、豆乳、カレー粉、塩胡椒をいれて味をつけます。
味が均等になるようにしっかり混ぜたら、小さな小判形に成形し、水溶き薄力粉にくぐらせ、細かいパン粉をつけます。
180℃の油でこんがりと揚げれば完成。
程よく甘いさつま芋からスパイシーなカレー粉の香りが漂い、お弁当のおかずとしてピッタリの一品となります。
豆乳を少し加えることでまろやかにもなり、食べやすさが出てきますので、食欲そそるカレーの風味とともにどなたでも食べやすいコロッケになったかと思います。
余ったさつま芋の活用方法として是非参考にしてみてください(^^)。
青梗菜としめじの醤油麹炒め
バンブービレッジさんの育てる青梗菜。シャキッと心地よい食感のその葉は、やわらかく歯切れが良いため、どんな調理方法でも美味しくいただけます。
本日は、サッと火を通すことでそのシャキシャキ感を損なわず存分に楽しめる“炒めもの”にし、旨味たっぷりの自家製醤油麹で野菜の美味しさを引き出していきたいと思います。
青梗菜は洗って、葉の部分を落としたあと、くし切りにします。しめじはほぐしておきます。
フライパンに油をひき、青梗菜としめじを入れてよく炒め、自家製醤油麹、少量の砂糖をで味を整えれば完成。
醤油麹のさほど強くなく塩みで、野菜の味が引き立ちます。また、うっすらとまろやかな甘みがまたおかずを一層美味しく感じさせてくれます。
しめじの風味も広がり、青梗菜とキノコの異なる食感もとても相性良いように思います。緑色がキレイな一品となりました。
ごぼうと人参のきんぴら
“鮭のお弁当”というと、卵焼きやコロッケと並んで、結構な頻度で取り入れられるのがこの“きんぴらごぼう”。日本のお弁当の定番おかずの一つといっても過言ではないかと思います。
甘辛い味付けが、塩みの効いた塩鮭の合間にどうしてもツマみたくなるものですが、独特の食感がまた、ふっくら炊きあがったご飯と抜群に相性が良いのも人気のポイントです。
ごぼうは洗って皮をピーラーでむき、千切りにし、水にさらしておきます。バンブービレッジさんの無農薬人参は泥を落として、千切りスライサーで千切りにします。
フライパンに油をひき、ごぼうをよく炒めた後、人参を入れ、酒、みりん、きび砂糖、自家製醤油、少々の水と出汁を足し、炒め煮にします。
粒胡麻を振って完成。
砂糖と醤油が熱されて漂う香りと、口に入れて広がる甘辛い風味には、日本人どなたでもほっと落ち着かせられるのではないでしょうか。
じっくりと火を通すことで甘み、旨味が増す根菜類。身体を温める効果も期待できるとのことで、美味しい冬の時期にはたくさん味わっておきたいものです(^^)。
甘酒ブルーベリー豆乳プリン
夏のうちに収穫しておいた相模原産の無農薬ブルーベリー。生で食べるのはもちろん何とも言えぬ美味しさなのですが、空気を脱いた容器で瞬間冷凍して置くことで、その美味しさを今の季節でもしっかり味わうことができます(^^)。
一昨日から続けて“甘酒豆乳プリン”を試行錯誤していますが、本日は見た目の面でも、アントシアニンのキレイな紫を楽しめる、ブルーベリーを贅沢に使った甘酒プリンにしていきたいと思います。
以下150mlほどの容器20個分の分量で紹介します。
ブルーベリー400gはフードプロセッサーにかけペースト状にし、菜種油大さじ5、自家製甘酒1ℓ、豆乳1ℓとよく混ぜておきます。
鍋に粉寒天8g、水600mlを入れて沸騰させたら、ブルーベリー等を混ぜ合わせたものに加えてよく混ぜ、素早く容器に入れて、冷蔵庫で冷やして固めます。
ソース用に、冷凍ブルーベリーとメープルシロップを合わせたものをフードプロセッサーにかけ、固まったプリンの上に注ぎます。農園のミントを乗せれば完成。
上からかけるブルーベリーソースは、お好みに合わせてメープルシロップの量を調整していただければと思います。
甘酒の優しい甘さが、ブルーベリーのスッキリとした酸味と良く合い、どちらの美味しさもしっかりと感じられるデザートになりました。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。