里山ごはん

本家矢場とんの味噌で作る #271一口味噌カツと車麩カツ&ハヤトウリの甘酒柚子胡椒サラダ【里山ごはん】

先日、見様見真似で矢場とん風味噌カツを作ってまましたが、やはり本家本元の味噌ダレを味わってみないとということで、今回は名古屋に行って購入してきた「矢場とんみそだれ」を使って一口サイズの味噌カツを作りました。その他、秋の素材を織り交ぜた和風に寄せたお弁当に仕上げています。

素材提供︰吉岡様、大谷里山農園様、高田様、天野様、番場様

素材のご提供ありがとうございます!

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本日の昼食

・矢場とん味噌の一口カツ&車麩カツ

・千切りキャベツ、人参

・大根と油揚げの煮物

・大根菜の胡麻和え

・ハヤトウリの甘酒柚子胡椒サラダ

・紅芯大根

・冬野菜の和風豆乳クリームシチュー

・生姜ご飯

・鈴カステラ

・カットフルーツ(みかん、りんご)

 

矢場とん味噌の一口カツと車麩カツ&ハヤトウリの甘酒柚子胡椒サラダ

 

各メニューの紹介

矢場とん味噌の一口カツ&車麩カツ

名古屋名物といえば「矢場とんの味噌カツ」。少し前に「矢場とん風」として、味噌カツをドーンと置いたお弁当をつくりましたが、今回は本家のタレを使い、食べやすい一口サイズのカツにしました。

またヴィーガンの方向けに、車麩カツも用意しています。矢場とんのタレ自体にはポークエキスが含まれているため、こちらはお好みでかけて食べられるようにしています。

豚肉のロース肉は一口大に切り、脂身を筋切りします。包丁の背で叩いたら、塩胡椒をふり、薄力粉を水で溶いたバッター液にくぐらせ、細かくしたパン粉を付けます。

車麩は昆布出汁に浸して柔らかくし、ぎゅっと絞ってからバッター液にくぐらせ、パン粉をつけます。

豚肉は180度の油で4分程度、車麩はきつね色になるまで揚げます。

矢場とんのタレに浸して、千切りキャベツと千切り人参をともにお弁当に盛り付ければ完成。

サクッとジューシーに仕上がったとんかつが、甘辛い独特の味噌ダレに包まれれば、サクッジュワッと最高に美味しい一品に仕上がります。コッテリしながらも、意外とさっぱり食べられるクセになる味わいです。

ロース肉でも一口サイズに切ってから揚げることで、お弁当にも盛り付けやすく、また食べやすくなりました。誰もが好きな味付けだとも思いますので、是非お試しください(^o^)。

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ハヤトウリの甘酒柚子胡椒サラダ

ハヤトウリはウリ科のつる性多年草で、メキシコ南部および熱帯アメリカ地域原産のものが、大正時代頃に日本に渡ってきたといわれています。

パリっとした歯ごたえと、クセのない味が特徴で、生のままサラダにするほか、炒め物や煮物などにも使えます。

ビタミンCのほか、カリウムなどのミネラルも多く含まれた野菜。今回は甘酒とマヨネーズを合わせたまろやかな味付けにピリッと柚子胡椒を混ぜて、サラダにしていただきます。

白インゲン豆は洗って前の晩に水に浸しておきます。翌朝、火にかけて柔らかくなるまで30分程ゆでて、水切りします。

水菜は、洗って3センチに切り、ハヤトウリは4等分に切ったのち、真ん中のタネを包丁で取ったら、薄いイチョウ切りにします。

小さなボウルに、甘酒、ヴィーガンマヨネーズ、柚子果汁、自家製柚子胡椒を入れてよく混ぜ、合わせ調味料を作ります。

ボウルに白インゲン豆、水菜、ハヤト瓜、柚子の皮の千切りを入れ、合わせ調味料で和えれば完成。

しゃきっとしたみずみずしい旬の葉物と、ホクッと美味しい白インゲン豆、これにパリッとスッキリしたハヤトウリが混ざり合い、多様な食感を一度に楽しめるサラダになりました。

甘酒の優しい甘さが、マヨネーズをよりまろやかかつ濃厚にしてくれ、柚子の爽やかさと相まって、とても美味しいソースとなります。生野菜も食べやすくなるおすすめの味付けです。

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「里山ごはん」について

里山ごはんとは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

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この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へのご用意もさせていただいております。気になる方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

お問い合わせ現在「里山ごはん」のご用意は不定期で行わせていただいています。 お手数ですが、ご予約・お問い合わせは下記までお願いいたします。 ...

 

素材提供のおねがい

里山ごはんでは、福祉施設での食事提供を通して、関係する様々な方へのよりよい食生活の支えを目的とし、食材の提供を募集しております。

皆さまからいただいた食材は、里山ごはんの素材として活用させていただいた上で、当サイト及び運営しているSNSにて紹介させていただきます。また希望される方には、専門のメンバーが作るレシピの詳細、撮影した写真をお渡しいたします。

余った食材をお持ちの方、お作りになられている食材の活用方法を検討されている方など、私たちの趣旨をご理解いただき素材をご提供いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。

食材提供のご連絡は、当サイトのお問い合わせよりお受けいたします。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ現在「里山ごはん」のご用意は不定期で行わせていただいています。 お手数ですが、ご予約・お問い合わせは下記までお願いいたします。 ...
ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。