里山ごはん

溢れる肉汁!大満足で食べやすい一品 #221紫蘇入りつくね&ヤーコンの柚子胡椒きんぴら【里山ごはん】

本日はジューシーで大人気の豚つくねをメインにし、野菜たっぷりの様々なおかずを添えてみました。デザートには、オーストラリア産の蜂蜜と瀬戸内産無農薬レモンで仕込んだ“はちみつレモン”で蒸しあげた蒸しパンを用意しています。

素材提供:バンブービレッジ様、佐藤商店様、大谷里山農園様、れもねゑど様、林様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・紫蘇入りつくね

・大豆と切り干し大根の煮物

・スナップえんどうのおかかマヨ和え

・ほうれん草と大根のサラダ

・ヤーコンの柚子胡椒きんぴら

・金時豆

・紅しぐれ大根の甘酢浸け

・赤大根の浅漬け

・雑穀米

・白菜とえのきの味噌汁

・蜂蜜レモン蒸しパン

 

紫蘇入りつくね&ヤーコンのきんぴら

 

各メニューの詳細

紫蘇入りつくね

里山ごはんの中でも人気の豚つくねを、爽やかな風味が加えられる青紫蘇とともに捏ねます。ボリューム満点ですが、子どもから大人まで楽しめるメニューですので、色々な場面で活躍すること間違いなしです(^o^)。

紫蘇は洗って、千切りにします。

ボウルに豚ひき肉、卵、片栗粉、すりおろし生姜、塩胡椒、自家製醤油を入れて、紫蘇とともによく混ぜたら、フライパンに油をひき、小さめに丸めたつくねだねをいれて、中弱火で5分ほど焼きます。

ひっくり返し、蓋をして弱火で5分ほど焼けば完成。

ボリュームがしっかりとある豚挽き肉のつくねですが、口の中で脂とともにほろっとほどけて、とても食べやすい一品となりました。

そのジューシーな食べ応えを、一緒に合わせた紫蘇の風味が爽やかなものにしてくれ、どなたでも意外とあっさり食べられるつくねに仕上がります。気になる方は是非お試しください(^^)。

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ヤーコンの柚子胡椒きんぴら

まだまだお店などでもあまり見ることがない“ヤーコン”ですが、本日はいつもお世話になっているバンブービレッジさんが自然栽培で育てられたこのヤーコンを“きんぴら”にさせていただきます。

ヤーコンが日本で栽培されるようになったのも比較的まだ最近のことですので、馴染みの薄い野菜かもしれませんが、きんぴらにすると美味しく食べられるので、是非試してみてください。

ヤーコンは、洗って皮をむき、薄い輪切りにします。

フライパンに胡麻油をひき、ヤーコンを良く炒めたら、酒、みりん、きび砂糖、自家製醤油を入れて汁気がなくなるまで炒め、仕上げに自家製柚子胡椒を少し入れれば完成。

ヤーコンはさつまいもに見た目は似ていますが、食べると蓮根のようなシャキシャキっとした食感、味はさつまいものような甘さを持っている不思議な食材です。

この味や食感が、きんぴらの風合いにもよく合い、またそこに加わるピリッと効いた柚子胡椒が、甘辛く仕上がったヤーコンの美味しさを引き立ててくれます。

“究極のダイエット野菜”と言われるほどヘルシーで、フランクオリゴ糖による高い整腸作用効果や、ポリフェノールによるアンチエイジング効果も期待できる万能野菜です。独特な味わいですが様々な調理方法でしっかりと食べておきたいですね(^^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

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この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。