里山ごはん

焼き鯖とともに楽しむ和風弁当 #220切干人参ときのこの炊き込みご飯&ヤーコンの天ぷら【里山ごはん】

本日は焼き鯖をメインに、里山の魅力を楽しめる“和”なおかず盛りだくさんのお弁当にしました。デザートにはいただきました熊本産の甘夏を添えています。瑞々しさたっぷりのジューシーな果肉に大満足です。

素材提供:大谷里山農園様、番場様、小山様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・切り干し人参ときのこの炊き込みご飯

・焼き塩鯖

・ヤーコンの天ぷら

・キャベツのさつま揚げ

・縦割りレンコンのきんぴら

・セロリの卵焼き

・のらぼう菜のおかか醤油和え

・紅しぐれ大根の甘酢浸け

・わかめと油揚げの味噌汁

・シュークリーム

・熊本産 甘夏

 

切干人参ときのこの炊き込みご飯&ヤーコンの天ぷら

 

各メニューの詳細

切干人参ときのこの炊き込みご飯

バンブービレッジさんが自然農法で育てる人参を、寒い時期のうちに細く切り、天日で干してつくった“切り干し人参”。

旨味が凝縮されていて、おかずに入れれば、人参の美味しさが広がりますが、本日はこれを炊き込みご飯に使います。一緒に炊き込むだけで簡単に美味しい炊き込みご飯が出来上がります。

米5合は洗って30分ほど置き、椎茸はスライスしておきます。

炊飯器にセットし、5合より少なめに水を入れ、昆布だし大さじ1、塩小さじ1、自家製醤油大さじ2を入れてよく混ぜたら、自家製切り干し人参30gとスライスした椎茸6枚を入れて炊けば完成。

椎茸は時間をかけて温めることでぐっと香りが立ち上がりますが、和風の出汁とも相性がとても良く、これだけでも十分美味しいご飯となります。人参が加わり、見た目にもおもしろ味が出て、里山らしさを味わえる美味しさいっぱいの一杯となりました。

https://dtakai.com/2021/03/12/196/

 

ヤーコンの天ぷら

身体に良いとされている“オリゴ糖”をたっぷり含むヤーコン。梨によく似た食感や味から、とても食べやすい野菜ではあるものの、その甘みからおかずとしては使い方に悩まれる方もいらっしゃるかと思います。

本日はこのヤーコンを天ぷらにします。程よい甘さと軽く振る伊豆大島“オーシマオーシャンソルト”の塩味の相性はとてもよく、誰もが食べやすい一品となります。

バンブービレッジさんが育てる無農薬のヤーコンは、よく洗い、皮をむき、5ミリ幅に輪切りにします。

天ぷら粉を溶いて、ヤーコンをくぐらせ、180度の油で揚げるたら、油を切り、お弁当に盛り付け、大島の天然塩を振ります。

ヤーコン特有のシャキシャキっとした食感と衣のサクサクっとした食感。またヤーコン自体の優しい甘みと、天然塩の強すぎない塩みと。それぞれの良いところを、いい具合に一緒に味わうことができます。

甘い風味と揚げ物というのは、不思議とクセになる魅力をもった組み合わせですが、ヤーコンの使い方に悩んだら、とりあえず天ぷらにすれば間違いない、と確信できるほどに美味しい一品となりました(^o^)。

https://dtakai.com/2021/03/09/193/

 

「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

https://dtakai.com/2020/12/27/1225/

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。