里山ごはん

【東京里山ごはん】ドクダミの葉を使った美味しいレシピ #34自家製柿酢の冷やし中華風うどん&野草の生春巻き

本日の献立

・自家製柿酢の冷やし中華風うどん

・もやしと長ネギの鳥スープ

・野草の生春巻き(ドクダミの葉)

・柑橘の杏仁豆腐(甘夏、柚子、みかん)

・ジャスミンティー

東京里山ごはん200608-1冷やし中華風うどん&野草の生春巻き

 

東京里山ごはん200608-2柑橘の杏仁豆腐&ジャスミンティー

 

 

各メニューの紹介

自家製柿酢の冷やし中華風うどん

東京里山ごはん200608-3

いつもテーブルの日よけになってくれている柿の木。秋には甘い実をたくさんつけるのですが、使い切れないこの実を酢にしておいて、農園では一年通して使用しています。

酢のもつクエン酸は、疲れの原因である乳酸を消し去り、また、エネルギー源てある炭水化物の吸収を助けてくれますから、夏にはピッタリの食材です。

酢をいっぱい摂れるメニューということで、本日は、お馴染みの地粉うどんを、冷やし中華風にしてみました(^^)。少し甘めの酢は食べやすく、暑さ関係なくスルスルと身体に入っていきます。

https://dtakai.com/2020/06/29/%e3%80%90%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%87%8c%e5%b1%b1%e3%81%94%e3%81%af%e3%82%93%e3%80%91%e8%87%aa%e5%ae%b6%e8%a3%bd%e9%b6%8f%e3%83%8f%e3%83%a0%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%80%e3%81%86%e3%81%a9%e3%82%93-2/

 

野草の生春巻き

東京里山ごはん200608-5

youtube動画「背丸初夏(ドクダミの生春巻き)」はこちら

生春巻きには、今の時期農園に生い茂っているドクダミの葉を使っています。薬草として有名なドクダミの葉ですが、プーンと香るその匂いはパクチーにも似ていることから、生春巻きに入れてもよく合います。

東京里山ごはん200608-4ドクダミの葉を使った生春巻き

 

生春巻きのタレは、スィートチリソースにレモン果汁とナンプラーをまぜて作り、生春巻きに使った鶏のささみは、生姜とネギで茹でていますが、その出汁は余すことなくスープにも使用しています。

よく見る野草、ドクダミ。身体にもとても良いのですが、美味しくパクパク食べれる生春巻きは調理方法としても、とてもオススメ。

匂いが苦手な方もいるかとは思いますが、是非お試しください!美味しいです(^o^)。

youtube動画「道草を食うかい?」ではドクダミの生春巻きの収穫から調理までを3分で紹介中!是非ご覧ください。

 

柑橘の杏仁豆腐

すっきりとした酸味際立つ採ってきた甘夏を下に敷き詰め、その上に柔らかい杏仁豆腐、一番上には農園産の甘い柚子ジャムをかけています。

飾りに熊本県山鹿の農家さんからいただいた無農薬みかんのドライチップスを乗せ完成。3種類の柑橘を楽しめる杏仁豆腐です。

そのまま食べてもいいですし、混ぜて食べれば、一度にそれぞれ特徴ある素材の味を堪能できます(^o^)。

筍の酢豚とメロンシャーベットの杏仁豆腐
【東京里山ごはん】筍を美味しく食べるにはコレ!食感たまらない #3筍の酢豚&メロンの杏仁豆腐本日の献立 ・筍たっぷりの酢豚 ・もやしときゅうりと春雨の中華サラダ ・ノビルとわかめの中華スープ ・ご飯 ・自家製柿酢と醤油...

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

東京里山ごはん200511

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、わではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

東京里山ごはん200511
【東京里山ごはん】まろやかさと辛さが絶妙!ヘルシーだけど濃厚 #14冷やし豆乳担々うどん&自家製わらび餅本日の献立 ・豆乳仕立ての冷やし担々うどん ・スナップエンドウのグリーンサラダ ・椎茸のソテー 自生のセリ添え ・自...

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。