本日の献立
・三色丼（鶏そぼろ、炒り卵、小松菜の胡麻和え）
・里芋と干しエビの和風マッシュ
・人参と胡桃の胡麻サラダ
・白身魚のフライ
・紅芯大根とラディッシュの酢漬け
・かぶと青梗菜の味噌汁
・ブルーベリーチーズケーキ
・コーヒー
三色そぼろ丼＆里芋の和風マッシュ
各メニューの紹介
三色そぼろ丼
食べやすい形状と、馴染み深い和風の味付けから、好きな方も多い「そぼろ」。このそぼろの語源は、昔の調理法名である「粗朧（そおぼろ）」から来ているそうです。
食材を細かくほぐすことを、昔は「朧（おぼろ）」にすると言われていたそうですが（おぼろ豆腐等の“おぼろ”とは違うとのこと）、粗めに“朧”にすることが、「そおぼろ」と呼ばれ、時間の流れとともに、現在の「そぼろ」という呼び名が定着していったようです。
そぼろ丼というと、卵や青菜などを添えた２色、ないしは３色が定番ですが、バンブービレッジさんの新鮮な無農薬小松菜を盛り付けた３色のそぼろ丼が本日のメニューです。
鶏そぼろ
小鍋に鶏ひき肉、水、鰹出汁、みりん、きび砂糖、自家製醤油、生姜の絞り汁少々を入れ、菜箸でポロポロになるようにかき回しながら、汁が煮詰まるまで煮て、粗熱をとっておきます。
炒り卵
卵を割りほぐし、塩とみりんを入れます。フライパンに油をひき、卵を全て入れたら、菜箸で、かき回しながら炒り卵をつくります。
小松菜の胡麻和え
小松菜はよく洗い、塩を入れて茹でたら、ざるに揚げ、水にさらし、細かめに切って、ぎゅっと絞ります。ボウルに小松菜、きび砂糖、自家製醤油、すり胡麻を入れてよく混ぜます。
お弁当にご飯を平に盛り付け、小松菜、鶏ひき肉、炒り卵を上に乗せ、紅芯大根とラディッシュの酢漬けを添えれば完成。
じわっと美味しさ感じる鶏そぼろに、ふんわりまろやかな炒り卵、シャクッとサッパリの小松菜、色も味もともにバランスが良い三色丼です。
別々に食べても、混ぜて食べても、どちらでも美味しい、お子さんから大人までどんな方でも嬉しい一品です(^^)。
人参と胡桃の胡麻サラダ
バンブービレッジさんの人参がとても甘くて美味しいです。新鮮なニンジンならではのシャッキリとした食感をそのままに、本日はコリッと美味しい胡桃（クルミ）とともに、まろやかな胡麻サラダにします。
人参は洗って皮をむき、千切りスライサーで千切りにします。フライパンで生胡桃を炒ったら、麺棒で叩いて砕きます。
ボウルに千切りした人参と砕いた胡桃をいれ、胡麻ドレッシングをませれば完成。
胡桃の香ばしいさと食感が程よく感じられるサラダとなりました。ごまの風味がまたそれぞれの素材と良く合います。キレイなオレンジ色がまた、お弁当に映えますね(^o^)。
里芋と干しエビの和風マッシュ
バンブービレッジさんの里芋。これもまたとても美味しく、作る料理どれも好評いただいていますが、本日も美味しさそのままシンプルに、一品おかずに仕上げていきます。
里芋はよく洗い、大きいものは半分に切って皮ごと茹で、皮をむき、鍋に戻して粉吹き芋にします。
その後、熱いうちにマッシャーで潰して、干しエビを入れて、よく混ぜます。
白だしをいれて味をつければ完成。そのままお弁当に盛り付けていきます。
潰した里いもはトロみもしっかりあり、どんな方でも食べやすい料理に仕上がりますので、好きな方も多いようです。
味付けはシンプルではありますが、エビの香ばしさがしっかりと光っていて、芋自体の旨味と相まって、トロトロたまらない美味しさの一品となります。是非お試しを(^^)。
ブルーベリーチーズケーキ
昨年夏に相模原にて、皆で収穫させていただいたブルーベリーを瞬間冷凍させておき、一年中使えるよう保存してあります。
冷たいままでも良いですが、あたたかい焼き菓子に加えることで、甘さが更に引き立ち、美味しさ存分に味わえます。本日のデザート“ベイクドチーズケーキ”に、このブルーベリーを贅沢に使わせていただきました。
フードプロセッサーにクリームチーズ200ｇ、生クリーム150ml、グラニュー糖 70ｇ、卵2個、レモン汁大さじ1、薄力粉25ｇを入れてよく攪拌します。
15㎝の底の取れるスクエアー型に製菓用スプレーを吹きかけ、生地を入れ、上に、夏に収穫した、相模湖の冷凍ブルーベリー100gを散らし、170度に予熱したオーブンで40分焼く
チーズのクリーミーで濃厚な味わいと、ジュワっと甘さいっぱいに広がるブルーベリー。よくある組み合わせではありますが、やっぱり美味しいですね。
冷凍のものも充分美味しいですが、生ブルーベリーの季節が待ち遠しいです(^^)。
「東京里山ごはん」とは？
ＮＰＯ法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円（税込）でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで１パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。
