本日の献立
・干しエビとわかめの炊き込みご飯
・ささみの磯辺揚げ
・里芋の和風サラダ
・生昆布とこんにゃくの煮物
・さつまいもの天ぷら
・小葱入り卵焼き
・小松菜のおかか醤油
・日野菜かぶの浅漬け
・大根と日野菜かぶの味噌汁
・紅玉リンゴのパウンドケーキいちご添え
・紅茶
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各メニューの紹介
ささみの磯辺揚げ
胸肉の裏側についた肉は笹の葉の形に似ていることから“ささみ”と呼ばれますが、その特徴は脂肪をほとんど含まないにも関わらず、タンパク質を非常に多く含んでいる他、ビタミンAやBなど各種ビタミンも豊富に含まれています。
消化吸収も良いので、お年寄りや子どもにもオススメの食材ですが、パサつきが気になる方も多いかと思います。
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今回作る“ささみの磯辺揚げ”はパサつくことなく、サクサクふわっと美味しく食べられるレシピですので、気になる方は是非お試しください(^^)。
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鶏のささみ(6枚)は白い筋を取り除き、よく洗って水気を切ったら、開いて半分に切ります。
バットに酒大さじ2、自家製醤油大さじ3、生姜一欠片をすりおろし、ささみを入れてよく揉み込み下味をつけます。
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天ぷら粉に下味をつけたささみをくぐらせ、焼き海苔を巻きつけて、180度の油で4分ほど揚げれば完成。
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冒頭でも書いた通り、サクサクふわっと仕上がった“磯辺揚げ”、本当に美味しいです。しっかりとつけた下味と、薄く開いた身が、どなたでも食べやすい味、食感にしてくれます。
海苔を巻くことで、磯の香りが楽しめるほか、単なるかしわ天と一風違った見た目も食べる方に楽しんでいただけるかと思いますので、よろしければお試しください(^^)。
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里芋の和風サラダ
自然農法で育てられたバンブービレッジさんのトロトロ里芋をポン酢でさっぱりと、シンプルにお芋の旨さを味わえる和風サラダに仕上げます。
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バンブービレッジの里芋20個は皮をむいて、茹で、茹で上がったらざるにあげて一度水切りをします。
再び鍋に戻して、火をかけて粉吹き芋にしたら、熱いうちに、マッシャーで潰します。
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ぽん酢を大さじ5ほど、マヨネーズを適量入れたら、仕上げに細ネギを刻み混ぜて完成。
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トロトロっと滑らかな里芋の美味しさを存分に楽しめる里芋のサラダ。ポテトサラダのような形のものですが、トロトロ好きの方はこっちのほうが好まれるのではないかなと思うくらい、美味しくて是非食べてもらいたい一品です。
お好みによりますが、マヨネーズは多めにしておくとより美味しく食べられるように思います(^o^)。
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干しエビとわかめの炊き込みご飯
最近は“炊き込みご飯”をよく作っていますが、素材の美味しさをしっかりと出しつつも味は薄めにすることで、ごはん単体でも、おかずと一緒でも、どちらでも楽しめるようにと作らせてもらっています。
おかずはそんなに食べられないけど、ご飯はしっかり食べておきたい、といった時にも優しい味わいの炊き込みご飯が嬉しかったりします。
本日は“干しエビとわかめ”の炊き込みご飯です。
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米5合は洗っておき、炊飯器に米をセットしたら、昆布出汁大さじ1、塩小さじ1、自家製醤油大さじ2、酒大さじ2を入れ、よくかき混ぜ、干しエビ大さじ5と乾燥わかめ大さじ3を上に乗せ、炊くだけ。
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干しエビの旨味が釜全体に広がって、味をそこまで強くしなくてもしっかりと美味しい炊き込みご飯に仕上ります。釜を開けたときにふわっとわき上がる磯の香りがたまりません。
しっかりとした干しエビの香りに、わかめの風味もちょうど良い具合に加わり、以前干しエビだけの炊き込みご飯も作りましたが、こちらのほうが美味しいようにも思いました(^^)(もちろん好みによりますが)。
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紅玉リンゴのパウンドケーキ
美味しそうな紅玉りんごをそのまま食べても良いのですが、旬ならではの甘みと酸味を活かして焼き菓子に使用するのも美味しさいっぱいで嬉しくなります。
今回はこの紅玉りんごをパウンドケーキにしました。以下、18センチのパウンド型2台分で分量を記載します。
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バター240g は室温にし柔らかくしておき、卵4個も常温にしておきます。
ボウルにバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜたら、砂糖を加えて白っぽくなるまで更によくすり混ぜ、溶き卵を少しずつ足していきます。
薄力粉260gとベーキングパウダー小さじ2は合わせてふるっておき、ボウルのバターなどに足しながら混ぜます。
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紅玉3個は皮をむき、薄くイチョウ切りにして、鍋にグラニュー糖とはちみつを入れ5分ほど煮、粗熱をとっておきます。
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生地に、煮たリンゴを加えてさっくり混ぜたら、2つの型に入れます。
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160度に余熱したオーブンで40分焼けば完成。
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周りはサクサクッと香ばしく焼き上がり、中は煮詰めた紅玉の果汁がジワりと染み込み、トロっとふわふわに仕上がっています。
りんご自体の甘みは当然充分なほどに感じられますが、それと合わせて生地の甘みとりんごの酸味のバランスの良さも、口に入れればとても心地よく広がります。
温かい紅茶とともにランチ後の余韻をゆったりと楽しめる、旬の美味しさ感じるデザートととなったことと思います。
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「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
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この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
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※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。