里山ごはん

マグロ?いやカジキ!ふわふわサクサク絶品フライ #60メカジキのフライ&ナスミートグラタン【東京里山ごはん】

本日の献立

・メカジキのフライ

・有機ナスのミートグラタン タイム ローズマリー添え

・ピュアホワイトコーン

・サニーレタス

・ミニトマト

・ゆかりご飯

・自家製漬物

・ズッキーニとセロリのスープ

・りんごメロンゼリー

東京里山ごはん200715メカジキのフライ&有機ナスのミートグラタン

 

メカジキのフライ

どんな料理にも合うメカジキ。白っぽいピンクの色が特徴ですが、身は柔らかく程よい脂分もあり、切り身のものは骨もありませんので、どなたでも美味しく食べやすい食材です。本日はこのメカジキをフライにします。

塩を振ってしばらく置き、キッチンペーパーで水気を拭きとることで、魚の臭みを取ります。味付けがシンプルな料理ですので、この処理を丁寧に行うことが重要です(^^)。

その後、下味に塩胡椒を振り、小麦粉、卵、パン粉をサッとつけ、油で3分ほど揚げればきつね色の美味しそうな衣が顔を覗かせます。

カジキマグロというくらいなのでマグロの一種かと思っていましたが、カジキとマグロは別の魚なんですね。

大型の赤身魚で、肉質が似ていることからそう呼ばれるようですが、そのしっかりした肉質とバランスの取れた魚の脂が、フライになることでフワッと仕上がります。サクサクの衣と相まって、味付けはシンプルですが、美味しさ満点の一品となります(^o^)。

 

有機ナスのミートグラタン

濃厚なチーズ、そしてミートソースの旨味がナスに染み込み、美味しいです(^o^)。カジキのフライがシンプルな味付けですので、もう一品は濃厚な旨味たっぷりに仕上げています。

なにより、サクサクのフライに、一緒に盛り付けているミートソースが馴染んでいるのが、たまらなく良いです。

旨味たっぷりのミートソースはまず、フライパンにオリーブオイルをひき、バンブービレッジさんの有機にんにくをみじん切りにして入れ、香りを出します。

そして、粗みじん切りした有機たまねぎをよく炒め、ひき肉を入れ、塩胡椒とナツメグを入れていきます。

ひき肉が炒まったら、トマト缶を入れ、ベイリーフ、プルーンピューレ、ケチャップ、醤油をいれしばらく煮込んでいきます。

仕上げに、コクを出すためチーズを少しいれれば完成です。

別のフライパンに乱切りにした有機ナスを炒めておき、作ったミートソースと混ぜ、耐熱皿に盛っていきます。

皿にはオリーブオイルをひき、ミートソースと混ぜたナス、上にはたっぷりのピザ用チーズを乗せ、230℃で15分焼きます。

毎度のことですが、我慢できないくらい美味しそうな匂いがオーブンからは立ちこめてきますが、これをグッと我慢して待って、出来上がったグラタンは絶品。

肉の旨みを存分に染み込ませたナスと、こんがりチーズが合わさって、美味しくないわけがないっ(^o^)。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。