里山ごはん

12年に一度きり!本日はウシ年肉の日 #176和牛ステーキ丼&ハッセルバックポテト【東京里山ごはん】

本日の献立

・和風ロコモコ丼(和牛ステーキ丼)

・ハッセルバックポテト

・れんこんと人参のグリル

・玉ねぎのオイル炒め

・自家製ぬか漬け(きゅうり 紅芯大根)

・オーガニックルッコラ

・高知産ミニトマト

・もち麦ご飯

・冬野菜のコンソメスープ(白菜 日野菜 青梗菜 人参)

・豆乳プリン 自家製柚子ジャム添え

・紅茶

 

和風ロコモコ丼&ハッセルバックポテト

 

各メニューの紹介

和風ロコモコ丼(和牛ステーキ丼)

本日は牛年の“肉(2・9)の日”。

言い方にもよりますが、“12年に一度しかない”ということで、全国各地で肉の日にちなんだ催しなども様々行われているようです。

“里山ごはん”でもこの盛り上がりにあやかり、和牛ステーキ肉を豪快に盛り付けた「和風ロコモコ丼」を肉の日特別メニューとして用意しました(^^)。

和牛ステーキ肉は、焼く30分前に冷蔵庫から取り出して常温に戻しておき、酒を振っておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、牛肉を強火で一気に両面をしっかりと焼きます。

両面にこんがりと焼き色がついたら、フライパンから取り出し、アルミホイルの上に乗せ全体を包み、温かい場所で5分程度休ませます。

肉を焼いたフライパンには、ステーキソースを入れて、肉汁とともに煮詰めて、取っておきます。

フライパンには再度オリーブオイルをひき、卵を落とし、表面に膜が張らないよう、弱火で蓋をせず、じっくりと焼き半熟目玉焼きを人数分作ります。

牛肉を食べやすく切り分け、お弁当に盛り付けて、ステーキソースをかけ、半熟目玉焼きを乗せれば完成。

赤みを残しながらもしっかりと火が通った“牛年肉の日”に相応しいボリューム満点のお弁当に仕上がりました。

ステーキ肉は焼き方次第で美味しさが変わってきますが、アルミホイルで包むやり方は失敗も少なくオススメです。肉汁を外に逃がすことなく内部に落ち着かせ、生焼けやパサつきなくジューシーに焼き上がります(^o^)。

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ハッセルバックポテト

スウェーデン発祥のベイクドポテトの一種“ハッセルバックポテト”。

もともとはスウェーデンのホテル&レストラン“ハッセルバッケン”で出されていた料理だったのが、今ではスウェーデンでは馴染みの深い家庭料理となっているようです。

ユニークな見た目から人気のじゃが芋料理として様々なアレンジを加えながら流行っているメニューですが、食べやすく、作るのも簡単ですので、肉料理などの付け合せにもオススメです(^^)。

バンブービレッジさんの無農薬じゃが芋は、割り箸の間に置き、後ろを残しながら切り込みを入れていきます。

蒸し器にいれて20分ほど、じゃがいもが柔らかくなるまで蒸したら、取り出して、塩とオリーブオイルをかけてオーブン皿に置きます。

250度に予熱したオーブンで6分程、こんがり焼き色がつくまで焼き、ドライローズマリーを振り、我力(黒にんにくオリーブオイル)をかければ完成。

味付けシンプルではありますが、この「我力」をかけるだけで、味に相当な深みが出てきます。

じゃが芋自体もとても美味しいですし、ローズマリーの香りや、少し手の込んでいる感じも演出できるその見た目も合わさり、単なる添え物に終わらない一品料理として、メインのステーキを引き立ててくれました。

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冬野菜のコンソメスープ

ボリューム溢れる肉料理に合わせたいのは、ブイヨンの香りをしっかりと感じながらも、スーっとさっぱりいただける、野菜の旨味たっぷりのコンソメスープです。

自然農法で育てるバンブービレッジさんの野菜からは美味しい出汁がスープ全体に滲み出る一方で、しっかりと吸い込んだコンソメの風味が、噛むと中から溢れてくるので、具材一つ一つが美味しくてたまりません。

日野菜はひげ根をピーラーでむき、斜め切りにし、白菜、青梗菜は2センチ幅に切ります。

人参は半分に切ってから斜め切りにし、厚手の鍋に野菜とローリエの葉2枚、ヴィーガン対応のブイヨンをいれて野菜が柔らかくなるまで煮ます。

最後に塩胡椒で味をととのえれば完成。

冬野菜をふんだんに使ったコンソメスープは、具材をそのまま食べているようにも感じるほどです。

スープにもしっかりと野菜の甘みや旨味が出汁として広がっていて、このアツアツのスープが、身体を温めながら、その旨味がじわーっと沁み渡ってかけめぐるような優しい美味しさの一杯です。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。