本日は、発展途上国の食を支援している“TableForTwo”中央大学の皆さんご協力のもと、ヴィーガン対応のお弁当を用意しています。旬の素材をたっぷり使った中華風のランチに仕上げています。
素材提供︰吉岡様、大谷里山農園様、高田様、天野様、伊藤様
いつもありがとうございます！
本日の昼食
・菜っ葉飯の中華風
・厚揚げのリンゴ風味甘酢あんかけ
・さつま芋とカシューナッツ炒めもの
・小松菜のナムル
・水菜と大根と人参の豆板醤マヨサラダ
・ラディッシュのキムチ
・丘わかめの柚子胡椒中華スープ
・りんご豆乳杏仁 みかん
厚揚げのリンゴ風味甘酢あんかけ&菜っぱ飯の中華風
各メニューの紹介
菜っぱ飯の中華風
自然農法をおこなうバンブービレッジさんの大根や小野路里山交流館の吉岡さんからいただいた株の葉など、旬の菜っぱを中華風に味付けて炊きたてご飯に混ぜ込みます。
蕪の葉と大根葉は、塩を入れたお湯に入れ、茹でて水気をぎゅっと絞ったら、包丁で細かく切ります。
フライパンにごま油をひき、菜っぱを炒め、ヴィーガン中華だしと塩胡椒で味をつけます。
炊き上がった白米に入れて、さっくり混ぜれば完成。
柔らかくもシャッキリとした菜っぱは食べやすく、ご飯にもよく馴染みます。葉はあとから混ぜることで鮮やかな緑色も残し、見た目も楽しい混ぜご飯になりました。
厚揚げのリンゴ風味甘酢あんかけ
シャッキリと美味しい季節の林檎を、贅沢に甘酸っぱい中華あんにし、さっくり揚がった厚揚げに絡めます。角切り林檎も程よく食感を残し、厚揚げのカリッとふわふわな感じとともに楽しめるかと思います。
赤パプリカは食べやすい大きさに切り、さっと油通しし、厚揚げは半分に切り、皿に5ミリ幅にスライスします。
りんごは、すりおろして下味に使うものと細かい角切りにして甘酢に入れるものを用意します。
ボウルに厚揚げ、ニンニク、生姜、すりおろしりんご、りんご酵母、自家製醤油をいれて下味をつけます。
片栗粉をまぶして、厚揚げを揚げます。
フライパンに水とヴィーガン中華だし、黒酢、リンゴ酢、きび砂糖、自家製醤油、ケチャップ少々を入れてよく混ぜます。
角切りにしたリンゴを入れてしばらく煮たら、揚げた厚揚げを入れ、水溶き片栗粉でとろみをつければ完成。パプリカを添えて、いただきます。
ふんだんに林檎を使用することで、爽やかな風味が口いっぱいに広がる中華風の一品に仕上がりました。ヴィーガン食材のみですが、ボリュームもしっかりと出せ、どなたでも美味しくいただけるメニューになったかと思います。
オカワカメの柚子胡椒中華スープ
いつもお世話になっている伊藤さんからいただきましたオカワカメ。中国では薬草としても使われるようで、最近では健康食品として特に注目されています。
バンブービレッジの無農薬唐辛子で作った自家製柚子胡椒を使い、爽やかな風味にピリ辛が響くオカワカメの中華風スープです。
オカワカメはつるから葉を摘み、よく洗って、
5ミリ幅に切ります。長葱は輪切りにします。
鍋に、水とヴィーガン中華だしを入れて、沸騰したら、オカワカメと輪切りにした長葱を加え、自家製柚子胡椒を入れて味を整えれば完成。
オカワカメの海藻のような粘りとコリコリとした食感は、スープに入れてもしっかりと味わえます。冬には嬉しい、身体温まる程よい辛味の効いたスープになりました。
「里山ごはん」について
里山ごはんとは？
ＮＰＯ法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へのご用意もさせていただいております。気になる方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
素材提供のおねがい
里山ごはんでは、福祉施設での食事提供を通して、関係する様々な方へのよりよい食生活の支えを目的とし、食材の提供を募集しております。
皆さまからいただいた食材は、里山ごはんの素材として活用させていただいた上で、当サイト及び運営しているSNSにて紹介させていただきます。また希望される方には、専門のメンバーが作るレシピの詳細、撮影した写真をお渡しいたします。
余った食材をお持ちの方、お作りになられている食材の活用方法を検討されている方など、私たちの趣旨をご理解いただき素材をご提供いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。
食材提供のご連絡は、当サイトのお問い合わせよりお受けいたします。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
