里山ごはん

夏の食材を盛りだくさんのお弁当 #250新生姜の炊き込みご飯&ミニトマトの豆乳味噌汁【里山ごはん】

本日は某大学OBOG会の方々にご予約いただき、普段より品数多い、イベント用のお弁当をご用意させていただきました。多世代の方に楽しんでいただけるよう和食をベースに、ヘルシーに季節の野菜を使ったおかずを沢山盛り込んでいます。

素材提供:大谷里山農園様、まちだシルク農園様、天野様

いつもありがとうございます!

本日お弁当の献立

・新生姜の炊き込みご飯

・ささみの唐揚げ

・かぼちゃの煮物

・モロッコインゲンのおかか醤油和え

・茄子の天ぷら

・葱の卵焼き

・赤パプリカとじゃこの炒めもの

・青大豆、ブロッコリー、じゃがいものバジルマヨサラダ

・自家製漬物

・大谷里山農園の夕顔の漬物

・じゃがいもとミニトマトの豆乳味噌汁

・季節のカップサラダ

・大谷里山農園の黒米入り蕎麦

・まちだシルクメロン

・赤紫蘇ソーダ

新生姜の炊き込みご飯&ミニトマトの豆乳味噌汁

 

各メニューの紹介

新生姜の炊き込みご飯

新生姜というと秋に収穫されるものが一般的ですが、穏やかな辛味とすっきりした香りを夏に楽しむために、ハウスで栽培されたものが今の時期でも手に入ったりします。

本日は里山ごはんのメニューの中でも特に人気の“生姜の炊き込みご飯”。シンプルですが、生姜の良い香りと自家製醤油の深みを同時に味わえる贅沢な炊き込みご飯です。

米6合を研いで、30分ほど置き、新生姜は千切りにします。

米を炊飯器にセットし、昆布だし大さじ1、白だし大さじ2、塩小さじ1、自家製醤油大さじ2を入れてよく混ぜたら、千切りにした新生姜を乗せて炊けば完成。

釜を開ける前から生姜の良い香りが立ち込めますが、蓋を開けた瞬間に鼻を通りぬける香りの素晴らしさはなんとも言えません。

底で焦げる醤油の風味とともに、口に広がる美味しさはクセになる美味しさです。和食弁当を引き立てるご飯としては最高ですが、手軽に仕上げられるお弁当の一品としても嬉しいところ。是非お試しいただきたい“生姜の炊き込みご飯”です。

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じゃがいもとミニトマトの豆乳味噌汁

豆乳と味噌で、大豆製品を合わせて作る豆乳味噌汁。

地元の味噌屋さん井上糀店さんの美味しい味噌は、麹たっぷりでそのままでも美味しいのですが、豆乳を加えることで、よりまろやかになり、一風変化を加えながらも絶妙にマッチした味噌汁が出来上がります。

じゃがいもは皮をむいて半分に切ったあと5ミリ幅の半月切りにし、玉ねぎはスライス、ミニトマトは半分に切ります。

鍋にじゃがいも、玉ねぎ、昆布だしを入れて、じゃがいもが柔らかくなるまで煮、ミニトマトを加えてひと煮立ちさせたら、味噌を入れます。

仕上げに豆乳を入れれば完成。

トマトが入ることでさっぱりとした夏らしい
豆乳味噌汁の完成。白みがかったお椀に、夏を象徴する赤い実がよく合う、見た目も楽しい一杯です(^^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。