里山ごはん

長寿になる?“荏胡麻”入り人気メニュー #241エゴマの豚つくね&葉付き人参のかき揚げ【里山ごはん】

本日は旬のエゴマを混ぜて捏ねた“エゴマ入り豚つくね”をメインにした和食弁当です。デザートには、これもまた旬のまちだシルクメロンを贅沢にマリトッツォにしました。

素材提供:バンブービレッジ様、大谷里山農園様、まちだシルク農園様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・紅芯大根の切り干しと大豆の炊き込みご飯

・エゴマの豚つくね

・葉付き人参のかき揚げ

・カリフラワーとパプリカの自家製にんにく醤油炒め

・水菜とズッキーニの梅おかか和え

・紫キャベツと紫玉ねぎの胡麻サラダ

・自家製漬物

・大根と油揚げの味噌汁

・シルクメロンマリトッツォ

 

エゴマの豚つくね&葉付き人参のかき揚げ

 

各メニューの紹介

エゴマの豚つくね

エゴマは大葉などと同じシソ科の一年草で、日本では種から油を取るために古くから栽培されてきました。種は縄文時代の遺跡からも見つかっているほどです。

“じゅうねん”という別名もありますが、これは身体に良いとされるエゴマを食べることで、「10年は長生きする」ということでつけられている名のようです。

そんなエゴマを本日はジューシーなつくねに混ぜて焼き上げました。肉汁たっぷりのつくねからエゴマの風味もささやかに楽しむことができます。

エゴマは、細かく千切りにし、ボウルに、豚挽肉、すりおろし生姜、卵、片栗粉、塩胡椒、自家製醤油、自家製味噌、エゴマをいれてよく練ります。

フライパンに油をひき、小さな楕円に丸めた、つくねだねを置いていきます。

中弱火で4分ほど焼き、ひっくり返して蓋をし、3分ほど焼けば完成。

エゴマの香りは苦手な方もいるかもしれませんが、この豚つくねに混ぜる調理方法ですと、そこまで香りが強く出ることもなく、誰でも美味しく食べられるかと思います(^^)。

一方で、つくねの中にはしっかりとエゴマも見え、普段のつくねから少し変化も加えられます。子どもから大人まで大人気のつくねメニューの一つとして、お試しください。

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葉付き人参のかき揚げ

いつも新鮮な野菜を届けていただいているバンブービレッジさんから、自然栽培な葉付き人参が届きました。

無農薬で安全な葉っぱ。とりたての新鮮なものですと調理をしても美味しくいただけます。本日は人参とともに、この葉っぱも一緒にかき揚げにします。

葉付き人参は、葉を切り落とし、よく洗い、葉は5センチほどに切ります。人参は千切りにします。

ボウルに天ぷら粉を溶き、人参と葉を入れて、さっくり混ぜたら、180度の油でからりと揚げ、大島の天然塩を振れば完成。

まだ葉っぱの柔らかい新人参の出始めの頃に食べられる“お楽しみかき揚げ”。食べにくさなどは全くなくの、サクサクっと美味しく食べることができます。

葉っぱの香りと、揚がった人参から滲む優しい甘さは、シンプルに天然塩だけでいただいても贅沢に感じる一品です(^^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。