素材提供:東京ヴィーガン餃子様、まちだシルク農園様
いつもありがとうございます!
本日の献立
・東京ヴィーガン餃子
・八宝菜
・野菜の黒酢あんかけ
・レタスときゅうりの春雨サラダ
・黒米入りご飯
・自家製ぬか漬け
・紅芯大根の酢漬け
・切り干し大根の生姜とろみ中華スープ
・ヴィーガンマンゴープリン
各メニューの紹介
東京ヴィーガン餃子
ヴィーガンの方が増えてきている今、動物性食材を使わない食べ物もよく見られるようになってきましたが、中でも手軽に食べられる便利な食材が多くなってきたように思います。
この“東京ヴィーガン餃子”もその一つで、素材にしっかりとこだわりを持ちながらも、その美味しさをそのまま焼いてすぐに食べられるのが嬉しい一品です。
以下の通り、ホームページで説明されている手順にてそのまま調理させていただきました。
まずフライパンの底にまんべんなく行き渡るよう油をひき中火にかけ、餃子を冷凍のまま重ならないように並べます。
薄いキツネ色がつくまで焼いたら、餃子が2mm程浸かる量の熱湯を注ぎ蓋をし、水分がなくなったら蓋を取り、弱火にして蒸気を飛ばせば完成。
野菜だけで作られているようなことを感じさせない、しっかりとボリューム感ある本格的な餃子。冷めても美味しく食べられるよう作られているようですが、大人数向けのお弁当づくりにおいてとても魅力的に感じます。
噛めば野菜の旨味や甘味がじゅわっと溢れてきて、素材の美味しさをそのまま楽しめますし、ご飯とも相性が抜群です(^^)。
八宝菜
中華風の五目煮が“八宝菜”。“五目”の“五”と同じく、“八”という数字は決して8種類の具材を入れなければならないということではなく、“沢山の種類”を指す言葉として“八”という数字が含まれています。
本日はバンブービレッジさんの旬の野菜をはじめ、その他旨味や食感の異なる具材を用意し、見た目も味も楽しめるヴィーガン仕様の八宝菜に仕上げていきます。
白菜は3センチほどに切り、小松菜も3センチに切ります。人参は薄く斜め切りにし、椎茸はスライス、筍の水煮も薄くスライスしておきます。
厚揚げは半分に切ってから5ミリほどの厚さに切ります。
フライパンにごま油をひき、人参、白菜、小松菜 筍、椎茸、厚揚げの順に炒め、ヴィーガン中華出汁、水を少し入れます。
塩で味を整え、水溶き片栗粉を入れれば完成。
ごま油の香ばしい香りにとろみのついた八宝菜はどなたでも食べやすいものになっているかと思います。
バンブービレッジさんの味の濃い野菜たちが中華風の味付けでうまく馴染み合っていて、そこにきのこや筍の歯ごたえや旨味がまたバランスよく加わり、美味しい一品になりました(^o^)。
ヴィーガンマンゴープリン
“マンゴープリン”のその起源ははっきりとはしていないものの、1980年代には香港にて流行しはじめていたようで、今では中華料理のデザートととして有名なものの一つとなっています。
プリンと言いながらも通常のプリンのように蒸す工程が無いのですが、生クリームや牛乳でまろやかさを出すところはプリンによく似ています。
本日はヴィーガンメニューのデザートととして用意するものですので動物性の食材を使っていませんが、生クリームの代わりに“豆乳ホイップ”を使って、このマンゴープリンを作っていきたいと思います。
ボウルにパールアガー60g、砂糖160gを入れたらよく混ぜ合わせ、豆乳クリーム400mlと水900mlを混ぜたものを、徐々に加えていきます。
よく混ざったら鍋に移し、火にかけ、焦げないようにかき混ぜながら80℃くらいまで加熱し溶かします。
マンゴーはフードプロセッサーにかけてピューレ状にし、鍋に加えたらよく混ぜ、容器に流して冷やし固めます。
豆乳クリームをホイップさせ、農園のミントとともに、固まったプリンに添えれば完成。
程よい酸味と果実の濃厚な風味、生クリームと遜色のない豆乳ホイップのまろやかさ、どれもがちょうどよく、美味しいマンゴープリンとなりました。
しっかりとした味付けの中華ランチを食べたあとの、このスッキリと締めくくれる感じがまた嬉しいものです(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。