本日は、いつもお世話になっている番場さんが開催する味噌づくりが行われました。その昼食も兼ねての献立でしたので、昨年仕込んだ自家製味噌を使ったメニューをいくつか含めています。麹を多めにした味噌は甘み、旨味が濃いのが特徴です(^^)。
素材提供:佐藤商店様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様、バンブービレッジ様
いつもありがとうございます!
昼食の献立
・自家製味噌入り鶏肉と根菜の和風カレー
・人参とチキンのフライ
・大豆と春野菜のカップサラダ
・自家製生人参ドレッシング
・黒米入り雑穀米
・自家製きゅうりのピクルス
・のらぼう菜の豆乳味噌ポタージュ
・いちご豆乳プリン
各メニューの紹介
根菜の自家製味噌入り和風カレー
味噌イベントに合わせた本日のメニューは、味噌を隠し味に使った和風カレーがメインです。蓮根、人参、さつま芋と様々な根菜が、この和風のカレーソースとよく合い、スパイスがしっかりと効きながらも優しい味わいのカレーライスとなります。
鶏肉は脂肪を取り除き、一口大に切ります。
玉ねぎはスライス、レンコンは皮をむいて1センチほどのいちょう切りにし、ごぼうと人参は皮をむき、乱切りにします。
中くらいのサイズのじゃがいもは皮をむき4等分に、さつまいもは洗って、1センチほどの半月切りにします。
フライパンにオリーブオイルをひき、鶏肉を皮目からカリッと焼いておきます。
厚手の鍋に、オリーブオイルをひき、まず玉ねぎを良く炒める、玉ねぎがきつね色になったら、人参、ごぼう、じゃがいも、さつまいも、レンコンを加えて炒めます。
野菜が炒まったら鶏肉を加えて、カレーパウダーを入れて混ぜる、水と昆布出汁、ベイリーフを入れ、野菜が柔らかくなるまで20分ほと煮込みます。
3種類のカレールーを入れたら、自家製味噌、自家製醤油、プルーンピューレ、トマトケチャップを少々入れてさらに煮込めば完成。
カレーの定番の具材である人参に、トロっと甘いさつま芋と、シャッキリ感がたまらないレンコン、ソースにも負けない深い味わいをもったごぼう。それぞれの美味しさを贅沢に一度に味わえる、里山らしい一杯になりました。
このゴロゴロっと入った根菜、そして鶏もも肉が、ボリューム感をしっかりと出していますが、味噌でバランスをとった和風のカレーソースでサラッといただけます。
どなたでも楽しめる和風カレーライス、是非お試しください(^o^)。
のらぼう菜の豆乳味噌ポタージュ
バンブービレッジさんが無農薬で育てる“のらぼう菜”を、同じくバンブーさんのじゃがいもとともに、野菜の味は濃厚ながら、さっぱりといただけるポタージュに仕上げます。
カレーに引き続き、こちらも味噌で味を整えることで、麹のもつ旨味を活かしたスープにしたいと思います。
のらぼう菜は、よく洗って一度茹でて、水切りしておきます。玉ねぎはスライス、じゃがいもは皮をむき、スライスしておきます。
厚手の鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎをよく炒めたら、じゃがいも、のらぼう菜の茎の部分を入れて、よく炒めます。
水と昆布出汁を入れて、15分程煮たら、のらぼう菜の葉の部分を入れ、更に5分ほど煮、ハンドブレンダーで撹拌し、自家製味噌を加えて、最後に豆乳を入れれば完成。
今の時期の露地栽培の“のらぼう菜”は、繊維がしっかりしてきますので、丁寧に茹でて柔らかくしておくと、飲みやすいスープに仕上がるかと思います。
春らしい黄緑色のスープがお弁当に添えられると全体的にも明るくなりますので、色味を足したい日にはピッタリの一杯です(^o^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。