里山ごはん

自家製石窯で焼くパリっモチっのピザ #165 里芋のピザ&小松菜のミネストローネ【東京里山ごはん】

里芋の石窯ピザ&小松菜入りミネストローネ

本日の献立

・石窯ピザ(里芋、いんげん、ピーマン、ベーコン、トマトソース)

・コールスローサラダ

・青梗菜のガーリック炒め

・ゆで卵

・小松菜入りミネストローネ

・さつま芋のスフレ

 

里芋の石窯ピザ&小松菜入りミネストローネ里芋の石窯ピザ&小松菜入りミネストローネ

 

 

各メニューの紹介

プラナスの石窯ピザ

自分たちで石窯を作り、5年経ちました。毎月のようにピザを焼いていますが、飽きもせず、毎度何かしらの学びを得ながら続けています(^^)。

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ピザというのは結構どんな具材でも美味しく焼けてしまうことが分かり、最近では季節ごとの旬の野菜を乗せたりしていますが、今の季節ですと、“里芋”がトマトソースと合わせてもとても美味しいので、そのトロトロホクホクを楽しむ季節のピザを皆で作りました。

前の日から仕込み一次発酵させた生地は8等分に分け、丸めて10分置いてあと、丸め直し35分ぐらい置いて発酵させます。

打ち粉をしたシナベニアの板に、ピザ生地を置き、麺棒で伸ばし、フォークで穴をあけたら、生地にオリーブオイルを塗り、チーズを満遍なく散らします。

シナベニアは、ホームセンターで大きい板をカットしてもらい、30cm四方のものを沢山用意しています。使い回さないことで感染症対策にもなり、持ち運びもしやすいサイズなので、オススメです。

里芋、インゲン、ピーマン、ベーコンなど具材を乗せて、上から自家製のトマトソースをかけます。プラナスの石窯ピザは上からピザソースをかけるのが特徴。

石窯はピザを焼く2〜3時間ほど前から火を焚いておき、500℃程度まで温められた石窯の輻射熱で一気に焼いていきます。時折回しながら一分ほど焼けば完成です。

本日も生地の調子はとてもよく、外はさっくり、中はもっちりと生地だけでも美味しく食べられるくらいのものに仕上がったかと思います。

自家製のトマトソースは香りや旨味も強く、しっかりとした風味の生地とよく合います。その中でトロトロッと一風変わった食感を出す里芋、程よくシャキっとしたインゲンがまた良いワンポイントとなり、美味しいです。

今後も色々組み合わせを楽しんでいきたいです(^^)。

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小松菜入りミネストローネ

「具だくさん」という意味のイタリアの野菜スープ“ミネストローネ”。ピザとの相性ももちろんとても良く、じっくり煮込むことで美味しさ溢れる野菜の味を存分に楽しめます。

バンブービレッジさんの有機じゃがいもと人参、そして玉ねぎ、セロリは5㎜角に切ります。ベーコンはスライスします。

厚手の鍋に、オリーブオイルをひいたら、玉ねぎ、人参、じゃがいも、セロリの順によく炒め、最後にベーコンを入れていきます。

トマト缶を入れてかき混ぜ、水とブイヨン、ハーブソルトを入れて材料が柔らかくなるまで煮ます。

小松菜を入れさっと火を通し、塩胡椒で味をととのえれば完成。

小松菜が入ることで色もとても良くなり、栄養価もバランスよく高まります。たっぷりと使った野菜の旨味をそのままいただけ、本当に美味しいです。

寒い日に嬉しい温かいスープ、外でのピザ焼きで冷えた身体に沁み渡ります(^^)。

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コールスローサラダ

シャキシャキっとしたキャベツがマヨネーズソースと絡んで、野菜の甘みとマヨネーズの酸味、まろやかさ、そのバランスがたまらない「コールスローサラダ」。

もともとオランダ語の“コールサラダ(キャベツのサラダ)”の「サラダ」部分が、「サラー」→「スロー」と短縮され“コールスロー”と呼ばれるようになったようです。

日本では、またこれに“サラダ”と付いてしまったことで、現地の方からするとサラダサラダとなってしまったのかと思いますが、国内でも多くの方に馴染み深く、好きな方も多いサラダです。

バンブービレッジさんのパリっと新鮮で香り良い自然栽培のルッコラは、良く洗って、食べやすい大きさにちぎっておきます。

人参とキャベツをスライサーで千切りにしたら、ボウルに全ての野菜を入れ、塩をして少し置いておきます。

出た水分は捨てて、酢をまわし入れたら、マヨネーズを入れてよく混ぜます。仕上げに塩と黒胡椒を入れて味を整えれば完成。

キャベツと人参の優しい甘みとサッパリした味付けがキレイに混ざり合いますが、ルッコラの風味が加わることで一層スッキリと美味しいサラダになります。

相性の良いゆで卵を隣に添えていただきました(^^)。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。