里山ごはん

久世福商店“韓国万能だれ”で仕上げる一品 #242薬念醤風デジカルビ&ズッキーニのジョン【里山ごはん】

本日はボリューム満点のデジカルビをメインとした韓国風弁当。デジカルビには久世福商店の“韓国万能だれ”を使用しました。しっかりとした辛味と濃厚な味わいが魅力の万能だれでした。

素材提供:まちだシルク農園様、佐藤商店様、れもねゑど様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・薬念醬風デジカルビ

・ズッキーニのジョン

・黒キャベツとレタスのチョレギサラダ

・ほうれん草のナムル

・パプリカの塩レモン炒め

・紫白菜のキムチ

・雑穀米

・大根と干し椎茸のチゲスープ

・カットフルーツ

(台湾パイン まちだシルクメロン)

 

薬念醤のデジカルビ&ズッキーニのジョン

 

各メニューの詳細

薬念醬風デジカルビ

韓国の焼肉料理で、予め豚バラ肉に醤油や砂糖で味付けしておいて焼くものを“デジカルビ”と言います。

薬念(ヤンニョム)とは、韓国では調味料や香辛料、薬味などを合わせて、そう呼びますが、料理に合わせて様々な薬念が存在します。

久世福商店さんが出している“薬念醤風韓国万能だれ”は、韓国特有の様々な調味料を合わせて作っている“万能だれ”ですが、これで肉を漬け込み、簡単デジカルビを作ります。

豚のバラ肉スライスは5センチほどに切り、バットに、薬念醬風万能ダレ、酒、自家製醤油、みりん、きび砂糖、甜麺醤を入れて15分ほど漬け込みます。

フライパンに胡麻油をひき、漬けダレごと肉を入れて、よく炒めれば完成。

薬念醤は辛味が強いため食べる方に合わせて、甘みを足せるとよいかと思いますが、じんわり身体を温めてくれるこの辛味こそまさに「薬念」。食が薬になるという“薬念”本来の考え方にも頷けます。

甘辛い味付けはご飯にもピッタリ。肉汁たっぷりでボリュームもしっかりとあるデジカルビは、誰もが楽しめる一品です(^^)。

サムギョプサルと合わせる韓国メニュー #228海老と卵の五香粉炒め&厚揚げのチゲスープ【里山ごはん】本日は豚ブロック肉を切り分けて作るボリューム満点のメニュー“サムギョプサル”をメインとした韓国料理の弁当。それに合わせて、旬の素材をふん...

 

ズッキーニのジョン

“ジョン(전)”とは、薄切りやみじん切りした肉や野菜などに味付けをした後、小麦粉をつけて油で焼いた韓国料理です。

イタリア料理のピカタによく似ていて、どんな食材でも活用できることから、様々な場面で使える簡単メニューです。本日は旬の採れたてズッキーニを“ジョン”に仕上げます。

ズッキーニは5ミリ幅に切り、パッドに切ったズッキーニを広げ、小麦粉を茶漉しで満遍なく両面にまぶします。

卵を割りほぐし、ズッキーニをくぐらせます。

フライパンに胡麻油をひき、弱火でズッキーニを焼きます。

焼き上がったら、大島の天然塩“オーシマオーシャンソルト”を振っていただきます。

味付けシンプルで素材の味をそのまま楽しめますので、新鮮な食材が使えずにある場合、すぐに調理でき味わえるのがジョンの魅力です。

ズッキーニ自体のほのかに甘くも感じる野菜の美味しさを、卵と小麦粉の層が外にそれを逃さず、伊豆大島の天然塩がより引き立ててくれました。

お弁当にも添えやすいので、韓国風のお弁当のおかずにオススメです(^o^)。

節分にピッタリ!韓国風恵方巻とトロトロ煮込み料理 #171キンパ&カムジャタン【東京里山ごはん】本日の献立 ・キンパ ・カブと干しエビのチヂミ ・紅芯大根と小松菜のナムル ・カムジャタン ・白花豆の蒸しパン...

 

「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

甘辛ダレと揚げ鶏肉が美味過ぎる… #139ヤンニョムチキン&里芋の韓国風スープ【東京里山ごはん】本日の献立 ・ヤンニョムチキン ・春巻き ・小松菜ともやしのナムル ・大根の煮物 ・紅芯大根の酢漬け ・...

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。