里山ごはん

サムギョプサルと合わせる韓国メニュー #228海老と卵の五香粉炒め&厚揚げのチゲスープ【里山ごはん】

本日は豚ブロック肉を切り分けて作るボリューム満点のメニュー“サムギョプサル”をメインとした韓国料理の弁当。それに合わせて、旬の素材をふんだんに使用した、季節味わう韓国風のおかずをいくつか盛り合わせてみました。

素材提供:佐藤商店様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・サムギョプサル

・里山農園のサンチュ添え

・海老と卵の五香粉炒め

・ニンニクの芽とパプリカの炒めもの

・春菊のチヂミ

・わらびときゅうりの自家製醤油ナムル

・人参のナムル

・スナップエンドウのコチュジャンマヨサラダ

・紅しぐれ大根の甘酢漬け

・黒米入り雑穀米

・厚揚げと長芋ときのこのチゲスープ

・まちだシルクメロン豆乳杏仁

・オレンジペコ

 

海老と卵の五香粉炒め&厚揚げときのこのチゲスープ

 

各メニューの紹介

海老と卵の五香粉炒め

ぷりぷり食感を楽しめる海老の炒めもの“海老と卵の五香粉炒め”。海老からは特有の濃厚な旨味も溢れ、料理全体に美味しさいっぱい広がります。

海老は殻をむいて、背わたを取り、半分に切ったら、ごま油をひいたフライパンでよく炒めます。

海老に火外出通ったら、塩胡椒し、五香粉を振り、皿に取り置きます。

卵を少量の水とともに溶いたら、フライパンに入れ、木べらでさっくり混ぜます。

海老を戻して、ふわっと炒めれば完成。

海老の旨味いっぱいで贅沢な一品となりました。まろやかで濃厚な海老の美味しさをふわふわ卵が吸い込み、おかず全体で海老の風味が楽しめます。

その海老と卵のまろやかな味わいの中で、五香粉のスパイスが良い具合に効き、一層美味しいおかずに仕上げてくれます。ご飯も進む一品です(^^)。

ビーガン食材で作る海老はそっくり!中華弁当 #159ヴィーガンエビチリ&大根餅【東京里山ごはん】素材提供:まちだシルク農園様 いつもありがとうございます! 本日の献立 ・ヴィーガン海老チリ ・ベジミートの麻婆白菜 ...

 

厚揚げときのこのチゲスープ

「チゲ」とは朝鮮のほうでは“鍋料理”を指す言葉で、その種類は様々ですが、野菜いっぱいのスープにピリッと辛味を効かせたものが一般的です。

本日は季節の根菜に、きのこ厚揚げを加えたチゲをお弁当に添えました。

えのきは石づきを取り、等分に切り、大根と人参はいちょう切りにします。長ネギは斜め切りにし、厚揚げは横で半分に切ってから5ミリ幅にスライスします。

鍋に水と干し椎茸、韓国万能の素を入れたら、大根、人参、えのき、厚揚げの順に具材を足し、大根が柔らかくなるまで煮ていきます。

仕上げに長ネギを入れ、きび砂糖、ゴマ油をいれて味を整えれば完成。

お弁当自体には辛味の効いたおかずはあまり盛り付けませんでしたが、このスープの辛味がまた韓国料理らしさを演出してくれます。野菜の旨味がしっかりとスープに溶け出し、厚揚げがまろやかさとボリュームを出してまとめてくれます。

日によってはまだまだ寒さを感じる時もありますが、そういう時こそ味わいたい一杯となりました(^o^)。

ピリ辛で旨味たっぷりの韓国風お弁当 #200蓮根の豆乳チゲ&ささみの韓国風炊き込みご飯【里山ごはん】本日はいつもお世話になっている天野さんよりいただいたキムチを美味しくいただこうと、韓国風なお弁当になりました。ピリっと辛いながらもそれぞ...

 

「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

節分にピッタリ!韓国風恵方巻とトロトロ煮込み料理 #171キンパ&カムジャタン【東京里山ごはん】本日の献立 ・キンパ ・カブと干しエビのチヂミ ・紅芯大根と小松菜のナムル ・カムジャタン ・白花豆の蒸しパン...

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。