里山ごはん

自家製切干大根で作る絶品サラダ #205しらすと夕顔の漬け物丼&切干のカレーマヨサラダ【里山ごはん】

よくランチに来てくださる“谷戸のとびら”田中様よりエディブルフラワーをいただきました。一つ入るだけでお弁当が一気に春らしくなります。本日は“スミレ”と“カウスリップ”を使わせていただきました。

素材提供:大谷里山農園様、バンブービレッジ様

いつもありがとうございます!

お弁当の献立

・しらすと夕顔の漬物丼

・大根とイカの煮物

・人参と桜海老のかき揚げ

・菜の花のおかか生醤油和え

・サラダすみれ添え

・切り干し大根とコーンのカレーマヨサラダ

・かぼちゃの素揚げ

・紅芯大根の甘酢漬け

・のらぼう菜と油揚げの味噌汁

・豆乳プリン生葡萄ソース

・紅茶

 

しらすと夕顔の漬け物丼&切り干し大根のカレーマヨサラダ

 

各メニューの紹介

本日は、漁が解禁された静岡産の“しらす”を、大谷里山農園でとれた実を使ったパリッと美味しい“夕顔の醤油漬け”とあわせたしらす丼を中心に、和食でまとめたお弁当です。

全体的に野菜の多い献立ですが、2種類の揚げ物を添えることでボリュームもしっかりとあるお弁当になりました。

大根とイカの煮物

冬の和食の定番メニューである大根の煮物。お馴染みの組み合わせである“イカ”と合わせることで、魚介の美味しい出汁をしっかりと吸い込んだ煮物となります。

大根は、皮をむいて1.5ミリのいちょう切りにします。イカは、ワタと軟骨を抜いて、5ミリほどの輪切りにします。

厚手の鍋に、米の研ぎ汁をいれて、15分ほど大根を固茹でし、ざるにあげます。

再び厚手の鍋に大根を入れたら、ひたひたまで水を入れ、昆布出汁、酒、みりん、自家製醤油を入れて一煮立ちさせます。

その後イカを入れたら5分ほど煮、蓋をして味を染み込ませれば完成。

たっぷりと煮汁を吸いこんだ大根からはじゅわーっと旨味があふれ出します。時間が経っても美味しいのでお弁当にもピッタリの一品。和食のお弁当を優しい味わいの出汁でまとめてくれます(^^)。

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切干大根のカレーマヨサラダ

バンブービレッジさんの自然農法の大根はそのまま食べても美味しいですが、干すことで旨味が出てまた一層美味しくもなります。

今年の冬、この大根を使ってたくさんの切り干し大根を作りましたが、ご好評いただき、おかげさまで残りわずかとなりました。本日はこの切り干し大根をカレー風味のサラダに仕上げます。

自家製切り干し大根は水に浸けて戻し、さっと湯通しして、ぎゅと絞っておきます。

ボウルに、切り干しとコーン缶を入れたら、すし酢を回しかけ、マヨネーズ、カレー粉、豆乳を入れて良く混ぜます。

仕上げに塩胡椒で味をととのえれば完成。

大根からは野菜の美味しさとともに甘み感じますが、ふわっと香るカレーのスパイシーな風味と、マヨネーズのまろやかさがよく合います。

農園で作る切り干し大根は細めに作っているので、扱いやすく食べやすいですが、市販のものでも美味しく作れるかと思います。簡単で、なお美味しい一品なので、気になる方は是非お試しください(^^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。