本日はいくつかいただきました惣菜も添えさせていただきましたので、季節感もあるおかず盛りだくさんのお弁当となりました。味噌や醤油など自家製の調味料も大活躍の和食弁当です。
素材提供:バンブービレッジ様、大谷里山農園様、天野様、まちだシルク農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・ささみと大蒜のピリ辛味噌野菜炒め
・しめじの磯辺揚げ
・春キャベツの梅おかか和え
・蓮根とこんにゃくの甘辛炒め
・きゃらぶき
・自家製糠漬け(日野菜、人参)
・ゆかりごはん
・稲荷寿司
・きのこと豆腐の味噌汁
・まちだシルクメロン豆乳スムージー
各メニューの紹介
ささみと大蒜のピリ辛味噌野菜炒め
大蒜(ニンニク)は、古代エジプトのピラミッド建設に従事した人たちも毎日食べていたと言われているほど、滋養強壮や疲労回復などの効果があることで有名な食材です。
豊富なタンパク質を持っていることから、にんにく同様の高い疲労回復効果などが期待できる“鶏ささみ”ととも、本日は栄養満点の味噌炒め作っていきます。
バンブービレッジの有機大蒜は皮をむいて、まな板の上に乗せ、包丁の腹を当て、上から押さえて軽くつぶします。
ささみは脂肪をキッチンバサミで取り除き、一口大に切って、塩胡椒を振っておきます。
人参はくし切り、ピーマンとパプリカは食べやすい大きさに切ります。
フライパンにごま油をひき、大蒜を入れ香りを出します。
ささみと人参を入れてさっと炒め、酒をふったら、きび砂糖、みりん、自家製味噌、コチジャン、豆板醤を入れてよく混ぜた合わせ調味料を入れ、蓋をします。
人参に火が通ったら、ピーマンとパプリカを入れてさっと炒めれば完成。
低カロリーで豊富な栄養を含む味噌炒め。大蒜の香りが心地よく効いたピリ辛の味噌風味が、野菜やささみ肉をとても食べやすくしてくれ、ご飯も進みます(^^)。
パプリカや人参が入ることで鮮やかなおかずになり、これ一品で様々な色を足すことができますので、お弁当にオススメです。
春キャベツの梅おかか和え
自然農法で野菜を育てるバンブービレッジさんからたくさんの春キャベツが届いています。ふわっとしたその葉や甘みも感じるその味は、春キャベツならではのものです。
一緒に和えるスイスチャードは、柄の部分がキレイな赤や黄色をした鮮やかな野菜ですが、さっと短時間茹でることで、食べやすくなる上、特徴的なキレイな色を失うことなく活用することができます。
スイスチャードは洗って、30秒ほど塩茹でし、ぎゅっと絞って2センチ程に切ります。
春キャベツはざく切りにし、塩茹でしたら、ぎゅっと絞っておきます。自家製梅干しは、包丁で細かく叩いておきます。
ボウルにスイスチャードと春キャベツを入れ、梅干し、自家製醤油、きび砂糖少々を入れてよく混ぜたら、鰹節を入れて、更に混ぜれば完成。
春キャベツだけだと白っぽい色になってしまうところに、赤や黄色のスイスチャードの柄の部分や、濃い緑色の葉の部分を足すことができました。
春キャベツもスイスチャードもクセが全くなく食べやすい野菜ですが、そこに初夏にピッタリなさっぱりとした梅風味が加わり、濃い味付けのおかずの箸休めにも適した一品となりました(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。