本日の献立(ヴィーガンメニュー)
・里芋と冬瓜とモロッコと冬瓜のクリームシチュー
・じゃがいものヴィーガンチーズコロッケ
・山東菜と2種のりんごのコールスローサラダ(トキ ふじ)
・ヴィーガンツナ
・秋茄子とサンマルサーノトマトのクミン炒め
・ラディッシュのピクルス
・ヴィーガンバナナチョコチップケーキ
・紅茶
各メニューの紹介
ヴィーガンチーズコロッケ
バンブービレッジさんのじゃがいもは、トロトロでコクがあるのが特徴。コロッケにするとその美味しさを最大限に楽しむことができます(^^)。
本日はヴィーガンデーということで、動物性の食材を使用していませんが、チーズ風味を出すために“ニュートリショナルイースト”を使用しています。
このニュートリショナルイースト、サトウキビなどの糖蜜を発酵させて作られるもので、ヴィーガン食材ということで注目されている食材ではありますが、その誕生は古く、古代エジプト時代から料理に使われていたりするものです。
風味豊かなだけでなく、ビタミンB12をはじめとして多種の栄養が豊富に含まれる素材としてながく使われてきた食材でもあります。
玉ねぎはみじん切りにし、フライパンに油をひいたら、みじん切りににした玉ねぎを入れ、よく炒めておきます。
じゃがいもは皮をむいて、4つ切りにし、柔らかくなるまで、15分ほど茹でます。
茹でたら、ざるにあげ、再び鍋に戻し、粉吹き芋にします。熱いうちに粉吹き芋をマッシャーで潰したら、塩胡椒、炒めた玉ねぎとチーズの風味が出る“ニュートリショナルイースト”を入れてよく混ぜます。
よく混ざったら、これを小さい丸楕円にまるめ、水溶き小麦粉にくぐらせ、パン粉をつけます。
180度の油できつね色になるまで揚げれば完成。
サクサクの衣にトロトロのじゃがいもが包まれてますが、その相性はとてもよく、ほんとうに美味しいです。チーズの香りがまた食欲をそそります(^o^)。
ニュートリショナルイーストは、ヴィーガン料理にはもってこいの食材ですが、それ以外の場面でも大活躍するかと思います。気になる方は是非お試ししてみてください。
ヴィーガンツナ
本日のサラダには、植物性の食材だけで“ツナ”を再現し、スッキリとした甘みをもった“2種のリンゴのコールスローサラダ”に合わせてお弁当に盛り付けました。
ひよこ豆をハンドブレンダーで若干粒が残る程度まで潰し、そこに卵不使用のマヨネーズ、粒マスタード、塩、胡椒で味を整えていき、のりをちぎり入れて、よく混ぜます。
最後に刻んだ玉ねぎを混ぜれば完成。豆のつぶつぶがいい具合に残っていると豆の断面がツナのようにも見えます。
味もまさしくツナマヨそのもの。材料がシンプルで、とても美味しいです(今回のお弁当の中でこれが一番美味しかったと言ってくださった方もいたくらい)。
今回はサラダにのせていますが、ツナサンドやツナおにぎりなどに合わせても美味しく食べれるかと思います(^o^)。
バナナチョコチップケーキ
デザートにはバナナチョコチップケーキを作りました。以下、パウンド型2つ分の分量を合わせて書いていきます。
バナナ8本はフォークで潰しておきます。ボウルにバナナとココナッツオイルをいれたら、ハンドブレンダーでよくまぜ、泡立て器に持ち替え、きび砂糖をいれてよく混ぜます。
薄力粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダは合わせて混ぜたら、ボウルに加えてさっくり混ぜ、チョコチップを入れ、さらによく混ぜます。
パウンド型にいれ、180度に予熱したオーブンで40分、160度に下げて10分焼きいたら完成。
外側はサクサク香ばしく焼き上がり、中はしっとりとふんわりやわらかくなりました。ヴィーガン素材だけで作ったとは思えない濃厚さに、ハマってしまうこと間違いなしの本当に美味しいスイーツです(^^)
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。