里山ごはん

焼鯖に合う和おかず #234ブロッコリーと春菊の胡麻ポン酢和え&パプリカとひじきの炒め煮【里山ごはん】

本日は栄養満点の焼き鯖をメインに和食弁当にしています。いただきました春菊は和え物と卵焼きに使用。茶色により易いお弁当に旬の野菜で彩りを足してみました(^^)。

素材提供:天野様、大谷里山農園様、番場様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・焼き鯖

・鶏肉と野菜の煮物

・ブロッコリーと春菊の胡麻ポン酢和え

・パプリカとひじきの炒め煮

・人参の胡麻和え

・春菊の卵焼き

・自家製漬物

・わかめご飯

・玉葱の味噌汁

・みかんゼリー

・オレンジペコ

 

ブロッコリーと春菊の胡麻ポン酢和え&パプリカとひじきの炒め煮

各メニューの紹介

ブロッコリーと春菊の胡麻ポン酢和え

いつもお世話になっている天野様から、相模原の畑で育てられた旬の春菊をたくさんいただきました。

特有の香りを持つ葉と茎には、ビタミンやカルシウム、葉緑素が豊富に含まれていますが、加熱することでより独特のほろ苦い風味が増すこの野菜は、和食の様々に場面で使われています。

本日はブロッコリーとともに、箸休めとして活躍しそうなスッキリと美味しい、胡麻ポン酢和えにしていきます。

春菊は洗って、さっと茹で、5ミリ幅ぐらいに細かく切ります。ブロッコリーも洗って、塩茹し、小さめに切ります。

ボウルに、ブロッコリーと春菊を入れて、白粒胡麻を入れ、ポン酢でよく和えれば完成。

お弁当のおかずとして定番の茹でブロッコリーを使った一品ですが、春菊が入ることで、色が綺麗になり、独特の風味がおかずの存在感も引き立ててくれます。

ほろ苦い春菊の風味が、ポン酢の酸味ともよく合い、さっぱりと仕上がりますので、ブロッコリーだけより断然美味しくいただける、和食にピッタリの一品となりました。

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パプリカとひじきの炒め煮

赤と黒という組み合わせも、おかずとしてはあまり無いものですが、色の相性としてはとても良く、お弁当の中でも目を引きます。

本日は万能食材のひじきとともに、パプリカを炒め煮し、和食にピッタリの優しい美味しさをもちながら、彩りに一色足す、鮮やかな一品を添えていきます。

長ひじきは20分ほど水に浸して戻し、水気を切っておきます。赤パプリカは千切りにします。

フライパンに胡麻油をひき、よく熱したら、長ひじきを入れ、よく炒めます。

みりん、自家製醤油を入れ、ひじきに味をしっかりつけたら、パプリカを入れます。

さっと炒め、自家製醤油を少し回しかけ、味を馴染ませれば完成。

パプリカの野菜自体のスッキリした甘さとシャキッとした歯ごたえ。そして和風の甘辛い味が絡んだ、柔らかいひじき。この異なる二つが、思いの外よく合っています。

味はまろやかで優しい風味の一方で、見た目はくっきりとした鮮やかな色の一品。いつもと違う雰囲気を出すのにもとても良いので、気になった方は是非お弁当に添えてみてください(^o^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。