里山ごはん

イタリアの伝統煮込み料理 #56夏野菜のカチャトーラ&バジルのポテトサラダ【東京里山ごはん】

東京里山ごはん200709

本日の献立

・夏野菜のカチャトーラ

・フレッシュバジルのポテトサラダ

・サラダマリネ

・スチームコーン

・ミニトマト

・玉ねぎとセロリのスープ

・ジャスミン茶

・メロンとパイナップルのシェイキ

・ルイボスティー

 

東京里山ごはん200709夏野菜のカチャトーラ&バジルのポテトサラダ

 

メロンとパインのシェイキ

 

夏野菜のカチャトーラ

カチャトーラとは「猟師風」という意味のイタリア語で、鶏肉(地域によってはウサギ肉も)をトマトをはじめ玉ねぎやビーマンなどで煮込む料理をさします。

素材となる夏野菜が採れはじめる、これからの時期にはもってこいの料理ですね(^^)。

鶏肉は、脂肪を丁寧にとり一口大に切ります。脂肪をとることで、鶏の臭味が格段になくなります。フライパンにオリーブオイルをひき、塩胡椒した鶏肉を皮目からこんがり焼いておきます。

一方で、厚手の鍋には、オリーブオイルをひき、バンブービレッジさんの有機にんにくを潰して入れ、食べやすい大きさに切った玉ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカを炒めます。

炒まったら鶏肉をいれ、白ワイン、トマト缶、ブイヨン、ローリエ、ローズマリー、タイム、フェンネル、ゼージなどのハーブを入れ煮込み塩胡椒で味を整えれば完成。

「猟師風」の名に負けず豪快に煮込んだ沢山の鶏肉と、水を使わずに煮込んだ濃厚な野菜の旨味とで、美味しいカチャトーラに仕上がりました。優しい香りのクリーピングタイムを添えています。

 

フレッシュバジルのポテトサラダ

ハーブが繁る時期、自家製のバジルはバンブービレッジさんの有機じゃがいもとともに、ポテトサラダにしました。

じゃがいもは、皮付きのまま蒸し器で蒸し、食べやすい大きさに切ります。生バジルは刻んでおきフレンチドレッシングで和えるだけ。

シンプルですが、ハーブの良さが生かせるポテトサラダになります。甘みが強い、今が旬のトウモロコシともよく合いますね。美味しいです(^o^)。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

 

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

 

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。