里山ごはん

低カロリーで栄養満点、美味しさも満点!#161豆腐とひじきのハンバーグ&小松菜ご飯【東京里山ごはん】

本日の献立

・小松菜ご飯 (じゃこ入り)

・豆腐とひじきの和風ハンバーグ

・大根とレンコンの煮物

・のらぼう菜のおかか醤油

・菜入り卵焼き

・ベビー人参のオイル焼き

・紅芯大根の酢漬け

・のらぼう菜の豆乳味噌ポタージュ

・りんご蒸しパン

 

豆腐とひじきの和風ハンバーグ&小松菜ごはん豆腐とひじきの和風ハンバーグ&小松菜ごはん

 

 

各メニューの紹介

豆腐とひじきの和風ハンバーグ

低カロリーにも関わらず栄養価の高い「豆腐」、「ひじき」そして「鶏胸肉」。この全てを使った栄養満点のハンバーグが本日のメインです。

それぞれの食材そのままでは沢山食べるのが難しかったりもしますが、これらを細かくしてまとめたフワフワのハンバーグに仕上げることで、誰もが美味しく食べられる一品となります。

鶏胸肉はフードプロセッサーでミンチにし、木綿豆腐は水切りしておきます。長ひじきは水でもどして、さっと湯通しし、食べやすい長さに切ります。

ボウルに鶏肉のミンチ、水切りした木綿豆腐、卵、ひじき、すりおろし生姜、自家製醤油、片栗粉を入れてよく混ぜたら、小判型に丸めます。

油をひいたフライパンにハンバーグだねを並べ、弱火で火が通るまで両面焼けば完成。

自家製醤油、みりん、きび砂糖を入れて煮立たせ、水溶き片栗粉でとろみをつけた和風タレをかけていただきます。

表面がいい具合にカリっと焼きあがり、香ばしさをしっかりと感じます。鶏胸肉を使っていますが、中は想像以上にフワッと仕上がり、とても食べやすい上、しっかりと肉の美味しさも味わえます。

トロっとかける和風タレが、このハンバーグを一段と美味しく、食べやすくしてくれますし、タレの甘辛い味付けがまたご飯にもピッタリです。これで栄養満点なのですから、いくらでも食べたくなる嬉しい一品ですね(^^)。

東京里山ごはん200504
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小松菜ご飯 (じゃこ入り)

冬でもよく育つ小松菜は、寒い時期に使える葉物として重宝されます。

クセがなく食べやすい上、採れたてのものはシャキシャキとした歯ごたえもたまらないのですが、この良さを活かして、魚の旨味をたっぷり含んだ静岡産の“じゃこ”とともにご飯に炊き込んでいきます。

米5合を洗ったら、鰹出汁大さじ1、塩小さじ1、自家製醤油大さじ2、酒大さじ2を入れ、5合のメモリまで水を張り、上にじゃこを大さじ3ほど乗せて、炊きます。

バンブーの小松菜2株は、細かくみじん切りにし、塩を振ってしばらく置き、水気をぎゅっと絞ります。

炊き上がったじゃこ飯の中に、刻んだ小松菜をよく混ぜれば完成。お弁当に盛り付け、白胡麻を振ります。

小松菜は、塩で揉んであるせいか青臭さを全く感じず、旨味をたっぷりと含んだじゃこご飯と綺麗に合わさります。

味付けはいつものように濃すぎるようにはせず、おかずと一緒に食べても美味しく、単品でも食べられる程度の優しい具合に仕上げていますが、その味付けとこのサッパリとした小松菜が本当に良く合います。

材料はシンプルですが、味はもちろん見ため的にも緑がキレイに出ますので、お弁当に入れると鮮やかさも増し、オススメです(^^)。

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のらぼう菜の豆乳味噌ポタージュ

小松菜に続いて、寒さに強い江戸東京野菜の“のらぼう菜”。バンブービレッジさんが自然栽培で育てた、このクセが少ないのらぼう菜を味噌風味の豆乳ポタージュに仕上げます。

のらぼう菜5株はよく洗って茹でて、3㎝ほどに切っておきます。玉ねぎ一個、小さめのじゃがいも5個はスライスしておきます。

鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎをよく炒めたら、じゃがいもを足し、更に炒めていきます。

昆布出汁大さじ2と水1ℓを入れたら10分ほど煮、茹でたのらぼう菜を入れて更に5分ほど煮たら、ハンドブレンダーで撹拌します。

自家製味噌を適量入れ、仕上げに豆乳1ℓ入れれば完成。

キレイな緑色が広がるのらぼう菜のポタージュ。同じ大豆由来の豆乳の優しいまろやかさと味噌の旨味がよく合います。寒い日にはこのトロッと美味しい身体温まるポタージュが嬉しいです。

バンブービレッジさんのこだわりの野菜をふんだんに使わせていただきましたが、それぞれの素材の美味しさをしっかりと満喫できるスープとなりました(^^)。

とんかつドーンのお弁当につけ合わせる #113柚子胡椒パスタ&小松菜の豆乳ポタージュ【東京里山ごはん】素材提供:(有)佐藤商店様(https://okome-machida.jimdofree.com/) 御提供ありがとうございます...

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。