里山ごはん

素材の魅力をイカした中華ランチの献立 #225厚揚げと野菜の酢豚風&イカ団子のスープ【里山ごはん】

本日は里山ごはんの中でも人気メニューの“焼きシュウマイ”、それとともに美味しく食べられる野菜たっぷりのおかずを用意した中華風のお弁当。多種の野菜を使うことでしっかりと栄養バランスがとれた昼食に仕上げていきたいと思います(^^)。

素材提供:天野様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・椎茸入り焼きシュウマイ

・厚揚げと野菜の酢豚風

・揚げかぼちゃの甘酢がけ

・菜の花のナムル

・五香粉の味付け玉子

・紅しぐれ大根のキムチ

・手作りイカ団子と野菜の中華スープ

・バナナ豆乳杏仁

 

厚揚げと野菜の酢豚風&手作りイカ団子の中華スープ

 

各メニューの紹介

厚揚げと野菜の酢豚風

赤、黄、緑とカラフルに揃った野菜を存分に使い、厚揚げを合わせることで、肉を使わずに酢豚風のおかずを作っていきます。

お酢のクエン酸や各野菜がもつビタミンは、暑くなってきて少し体力も奪われる今の季節、調子を整えるのにも効果的ですので、見た目だけでなく、身体にも嬉しい一品です。

厚揚げは、半分に切ってから5ミリ幅にスライスし、椎茸は4つ切り、黄色と赤のパプリカとピーマンは食べやすい大きさに切ります。

ヤングコーンは4等分に切り、玉ねぎはくし切りに、人参は乱切りして、下ゆでしておきます。

フライパンに油をひき、玉ねぎ、ヤングコーン、ピーマン、パプリカ、椎茸、人参の順に入れ、最後に厚揚げを入れます。

りんご酢を回しかけ、きび砂糖、自家製醤油、ケチャップ、中華だしと少量の水を混ぜた合わせ調味料をいれて、煮立たせたら、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつければ完成。

程よい酸味と優しい甘み・塩みがバランスよく組み合わさり、野菜の味そのままに美味しくいただけます。厚揚げがまたその中で、良いボリューム感とまろやかさを出し、全体をまとめてくれます。

ご飯のおかずにも、ボリュームあるお肉の合間につまむのにもいい一品で、お弁当の彩り演出にももってこいです(^o^)。

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手作りイカ団子の中華スープ

イカをはんぺんと合わせることで、ふわっと美味しいイカ団子が出来上がります。イカがもつ旨味はスープとも相性がよく、また団子自体がその美味しさをギュッと吸い込みますので、スープの具材としてはさらに味がグッと増したものになっていきます。

小松菜は洗って、3センチほどに切っておき、長ネギは斜め切りにしておきます。

フードプロセッサーに、イカげそ、はんぺん、片栗粉、生姜、自家製醤油を入れてよく攪拌します。

鍋に水と鶏ガラスープを入れスープを作り、
スプーン2つを使い丸くしながら、イカ団子だねを入れる

8分ほど煮て、小松菜と長ネギを入れ、塩胡椒で味を整えれば完成。

フードプロセッサーでイカの身を簡単に団子にできますが、作りたての団子は本当に味がしっかりと濃く、美味しいものになります。

イカ自体は季節にほとんど関係なく手に入る素材ですので、気になる方は是非お試しいただければと思います(^o^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。