採れる季節には、やっぱり一度は食べておきたい、わらびのパスタ。わらびとパスタが合いすぎて、クセになる美味しさです。
添えているねぎぼうずのピクルスは町田のレストラン“なごみ庵恵”さんの自家製もの。季節限定ですが、とても美味しくオススメです。お店で購入可能ですので、気になる方は足を運んでみてください(^o^)。
素材提供:なごみ庵恵様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の詳細
・わらびの自家製柚子胡椒パスタ
・人参とかぼちゃのフライ
・しめじのフリット
・紫キャベツとひよこ豆のサラダ
・葱坊主のピクルス
・小松菜の豆乳ポタージュ
・ベイクドチーズ
・まちだシルクメロンピューレ添え
各メニューの紹介
わらびと自家製柚子胡椒のパスタ
わらびの使い方として意外なほど良いのが“パスタ”。わらびを使った様々な料理の中でも、シンプルにその良さを、これほど楽しめる料理はなかなかない、そう思える程です。
里山農園で採れるこのわらびを使ったパスタを、同じく農園で採れた柚子で仕込んだ柚子胡椒で仕上げます。
大谷里山農園のわらびは下処理をしておいたものを使用します。
わらびは食べやすい大きに切り、オリーブオイルをひいたフライパンで軽く炒めます。炒められたら火を止め、ニンニクオイル“我力”を回しかけ、香りをつけます。
通常の所要時間より1分ほど短めに茹でたパスタを加えて和えます。
自家製柚子胡椒を入れてよく混ぜ、仕上げに塩胡椒で味をととのえれば完成。
簡単ですが、毎年この季節には食べたくなる旬の味“わらびのパスタ”。シンプルな味付けがわらびの良さをいっぱいに楽しませてくれ、意外ですが、このわらびの風味がパスタともよく合います。今年も食べられて良かった。
今回は自家製の柚子胡椒と合わせていますが、わらびの風味を邪魔することなく、ピリッと効いた辛味や爽やかな香りを足すことができます。とてもおすすめですので、わらびが手に入るようでしたら、是非お試しください(^o^)。
紫キャベツとヒヨコ豆のサラダ
一般的な緑色のキャベツよりも小ぶりなものが多いものの、葉はギッシリと詰まっている紫キャベツ。表面はキレイな紫色をしていますが、葉の内部は白く、カットすると断面はマーブル模様のようになります。
この色のもとであるアントシアニンは、酸性であるお酢などを加えると、さらに鮮やかな赤へと色を変えるため、今回のようにお酢を使って作るサラダなどのメニューにはピッタリです。
紫キャベツはスライサーで千切りにします。ヒヨコ豆の缶詰は、水切りしておきます。
ボウルに、紫キャベツ、ヒヨコ豆を入れ、オリーブオイル、りんご酢、塩胡椒を入れて、手でしんなりするまで混ぜれば完成。
ランチにボリュームを出すために、野菜の揚げ物を添えていますが、これと酸味の効いたサラダが相性バッチリです。
色も黄色により易いところに鮮やかな赤紫を足すことができますので、見た目の面でも組み合わせたくなるサラダです(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。