本日の献立
・焼肉丼 大根おろし添え
・さつまいもと人参の韓国風きんぴら
・角切大根とのらぼう菜のナムル
・ケランマリ(韓国風卵焼き)
・ミニトマト
・白菜と日野菜の生姜スープ
・減農薬林檎
各メニューの紹介
角切大根とのらぼう菜のナムル
どんな味付けにも合わせやすい江戸東京野菜の“のらぼう菜”と、シャッキリした歯ごたえがたまらない“大根”。どちらもバンブービレッジさんが育てる自然栽培による旬の野菜です。
本日はこの2つの野菜を、メインの焼肉丼と合わせて食べやすい、韓国料理には欠かせない“ナムル”にしていただきます。
大根は皮ごと洗い、1cm程度角に切って、塩を少し揉み込んだら、10分くらい置き、水気を絞ります。のらぼう菜は軽く湯がいて、よく絞り水気を切ったら、食べやすい大きさに切っていきます。
大根とのらぼう菜をボウルに入れ、自家製醤油、酢、ごま油、おろしにんにくを加えたら、よく混ぜ、最後に白胡麻を振れば完成。
大根は角切りにすることで、よりシャキっとしたよい食感を楽しむことができます。
サッパリした味付けがお肉とともに食べるにはちょうどよい風味ですが、ごま油の香りも効いていますのでナムルだけでもいくらでも食べられるようなおかずになっています。
さつまいもと人参の韓国風きんぴら
バンブービレッジさんのさつまいもの糖度が上がってきていて、充分なほどに感じられるその甘みがたまらなく美味しいです。
同じく甘さをしっかりと感じられるバンブービレッジさんの人参とともに、甘辛く炒める“きんぴら”にしたいと思いますが、韓国風に寄せるため、ごま油と自家製豆板醤を効かせて、その雰囲気を出していきます。
さつまいもと人参は千切りにし、さつまいもは10分程度水にさらして、その後水気を切ります。
フライパンにごま油をひいたら、さつまいもと人参を炒め、火が通ったら、砂糖、醤油、みりん、豆板醤を合わせた調味料を加え、水分がなくなるまで更に炒めていきます。
お弁当に盛り付けたら、白胡麻を振り完成。
ホクホクした食感とともに口に広がるさつまいもの旨味、それとよく合う甘辛の風味がクセになるような美味しさです。食欲そそるごま油の香りと、ピリッと感じる豆板醤の心地よい辛味も、これらの味わいにバランスよくマッチします。
子どもから大人まで好きな方も多い甘辛の味付けがご飯が進むことも間違いなしの一品となりました。
ケランマリ
“ケランマリ”とは韓国の料理で、“鶏卵(ケラン)”を“巻く(マリ)”という意味の言葉です。
その名の通り、日本の卵焼きにもよく似ていますが、野菜などの具材を必要とする点で、日本のものとは少し違ったりもします。
にんじん、玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにし、ボウルに卵を割り入れたら、野菜、鶏がら出汁を加えてよく混ぜます。
フライパンにごま油をひき、卵を流し入れて全体に広げ、中弱火でゆっくりと熱し、卵の底が巻けるくらい焼けたら、フライ返しで巻いて、卵を足していきます。
巻き終わりをしっかりと焼き、取り出して食べやすい大きさに切れば出来上がり。
中身の野菜は程よく歯ごたえが残り、ふわふわの卵とともにそれぞれの食感を楽しめます。
韓国料理らしいごま油の香りがまた心地よく、日本の卵焼きとも少し違った風味を味わえる“ケランマリ”。韓国風のラインナップに添える一品としてオススメです(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。