里山ごはん

無農薬野菜でつくる定番韓国料理 #75プルコギ&有機じゃがいものチヂミ【東京里山ごはん】

本日の献立

・プルコギ
(牛肉 玉ねぎ ピーマン 長ネギ 人参)

・有機じゃがいものチヂミ
(有機じゃがいも 長ネギ ニラ 干しエビ)

・ゴーヤのナムル

・きゅうりのキムチ

・わかめと卵のスープ

・韓国海苔ご飯

・半熟卵 ミニトマト

・プルーベリーチーズケーキ

・自家製レモンスカッシュ

・ジャスミン茶

 

 

各メニューの紹介

プルコギ

急に暑くなりましたね…。都内の最高気温は38度だったとか。

そんな夏バテしやすいこの時期には、スタミナたっぷりの韓国風ランチで体力をつけていきましょう(^^)。

本日のお弁当のメインは、誰もが知ってるメジャーな韓国料理“プルコギ”。韓国の言葉で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」を指すようです。

ニンニクの効いた甘辛ダレと牛肉をフライパンの上で絡めて、美味しくいただきます。一口食べれば食欲は止まらず、誰でももれなく元気になれそうな、そんな一品です。

牛肉は、薄切りにしたバンブービレッジさんの有機玉ねぎ、千切りにした人参、細切りにしたピーマン、斜め切りにした長ネギとともに、ボールに入れ、醤油ベースのプルコギのタレに漬け込みます。

すりおろした有機ニンニク、しょうがで風味を加えながら、お好みによって豆板醤で辛味を足していきます。

30分ほどで漬け込んだら、熱したフライパンにごま油をひき、これらを炒めていきます。

ニンニクとタレのいい香りがし、火が通ったら完成。

お弁当のおかずとしてご飯が進むよう、味はしっかりと感じられる程度にしています。たっぷり盛り込んだ牛バラ肉からはジューシーな脂が溢れ、甘辛のタレとしっかり合わさります。

間違いなく食欲進むプルコギ。夏バテに負けず暑さ吹き飛ばす美味しさです(^o^)。

 

有機じゃがいものチヂミ

雨の日にその日ある食材でチヂミを焼き上げるというのが、韓国の一部には、風習としてあるようですが、風習通り(?)お昼からどしゃ降りの本日。キッチンにまだまだ沢山ありますじゃがいもを使って“こんがりモチモチ”の定番料理、チヂミを焼き上げました。

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バンブービレッジさんの有機じゃがいも。これが本当に美味しいのですが、これをすりおろしてチヂミに使用しています。

じゃがいもは大きいものを3つ、皮をむき、おろし金でおろします。

ボウルにすりおろしたじゃがいも、チヂミの粉、水、ニラ、長ネギ、干しエビ、を入れよく混ぜます。

フライパンにごま油をひき、生地を丸くのばして、弱火〜中火で2分半ほど焼き、裏返して同じぐらい焼きます。こんがりと美味しそうな焼き目がつけば完成。

豆板醤、ごま油、酢、きび砂糖をよく混ぜたタレをかけていただきます。

表面はごま油でサクッと香ばしく、中はじゃがいもを混ぜることでモチっと仕上がっています。芋の美味しさもしっかりと感じられ、想像以上にチヂミとじゃがいもがマッチします。美味しい。

すりおろすのが少し時間かかってしまいましたが、比較的簡単にできますので、是非お試ししていただきたいです(^^)。

 

ゴーヤのナムル

韓国料理らしく比較的しっかりとした味付けのおかずが2品入っていますが、サッパリと食べれる夏ならではのおかずを一つ加えます。

韓国料理の脇役として欠かせない“ナムル”は、今が旬、夏の栄養源として抜群に良い“ゴーヤ”で作りました。

ゴーヤは、半分に切り、ワタをスプーンですくってとります。

苦味を和らげるため、塩をまぶして、しばらく置いておき、その後、水洗いします。

水気を切り薄くスライスしたら、ボウルでごま油、塩、胡椒、にんにく、すりごまとともによく混ぜれば完成。

このナムル、味付けは優しめにしていますので、ゴーヤのほろ苦さとともにさっぱり食べられますが、しっかりした味付けたプルコギとの相性がとても良いです。

通常、ナムルには粒ゴマを使用していますが、本日は消化に良いすりごまを使用しています。

 

自家製レモンスカッシュ

梅雨明けし、本当に暑くなりましたね。この急な暑さに対して、しっかりと摂っておきたいのが“クエン酸”。

天然のものをしっかりと摂取したいので、レモンの果実をそのままシロップにし、シンプルに美味しく飲めるレモンスカッシュを用意しました。

レモンシロップはまず、レモン自体を良く洗い、そして皮をむきます。

タネをとりのぞき、小さく切ったら、そこにレモンの重量の10%の蜂蜜を加えます。グラニュー糖はカットレモンと同量入れ、ボウルでこれらをよく混ぜます。

煮沸した瓶に注いだら、冷蔵庫で3日ほど寝かせますが、一日一回混ぜるようにします。

出来上がったシロップの素を、ハンドブレンダーにかけペースト状にすれば、レモンシロップが完成。

色々と使えて便利ですが、コップに入れたシロップを氷と炭酸水で割れば、美味しいレモンスカッシュの出来上がりです。

カットしたレモンを添えていますので、絞って注げば、しっかりとした果実の酸味を感じます。

コッテリ料理ともスッキリしたレモン味がよく合いますね(^o^)。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。