本日の献立
・里芋とサンマルツァーノの豆乳グラタン
・ルッコラとブロッコリーと卵のサラダ
・紅芯大根の柚子マリネ
・ナスとじゃがいもの素揚げ
・白身魚のフライ
・季節の野菜のスープ
(大根 山東白菜 かぶの葉 人参 じゃがいも)
・季節の果物のヨーグルト
(りんご みかん)
各メニューの紹介
里芋とトマトの豆乳グラタン
バンブービレッジさんより、トロトロで大振りの里芋が沢山届いています。収穫が終盤になってきました加熱に適したトマト“サンマルツァーノ”とともに、豆乳を使ったグラタンにします。
里芋から自然なとろみが溶け出して、ホワイトソースを使わなくても、トロりと美味しいグラタンに仕上がります(^^)。
里芋はよく洗い、皮付きのまま蒸し、その後皮から中身を出して輪切りにしておきます。
モロッコインゲンは茹でて、4等分に。サンマルツァーノトマトは輪切りにします。
厚手の鍋にバターを50gを入れ、溶けてきたら、薄力粉50gを入れ泡立て器でよく混ぜます。粉が馴染んでペースト状になったら一気に豆乳500ccをいれ、泡立て器でとろみがつくまでよくかき混ぜれば豆乳クリームの完成
。
豆乳クリームの中に、里芋、サンマルサーノ、モロッコインゲンを入れて混ぜ、耐熱容器に入れたら、上からピザ用チーズを散らし、180度の予熱したオーブンで10分ほど焼きます。
野菜の美味しさを存分に感じられる里山ならではのグラタンになりました。豆乳にすることで優しい感じに仕上がりますので、スッと食べることができます。
紅芯大根の柚子マリネ
紅芯大根は中国原産の大根の一種で、カブのように丸い形に緑がかった白い皮をしていますが、中身はその見た目からは想像できないような、鮮やかな濃いピンク色をしています。
辛味もそこまで強くなく、食べやすいサイズに切ればそのままパリパリと食べることができます。逆に加熱すると、キレイな色を失ってしまいますので、今回は熱を加えず、柚子の酸味を活かしたマリネにしていきます。
バンブービレッジさんの無農薬で育った紅芯大根は、5ミリほどの厚さのイチョウ切りにし、塩をしてしばらく置いておきます。
オリーブオイル大さじ2、柚子の絞り汁大さじ2、砂糖小さじ2、塩胡椒を入れてよく混ぜたら、柚子の皮の千切りを加え、紅芯大根と和えれば完成。
シャッキリとした紅芯大根、スッキリと香る柚子の風味が、ボリューム感あるお弁当に爽やかさを足してくれます。
色味が足りなくなりがちの冬のお弁当に、鮮やかな色を添えてくれる紅芯大根は欠かせません(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。