里山ごはん

野菜の旨味凝縮するオーブン料理 #112ナスとトマトのチーズ焼き&洋梨のコンポートゼリー【東京里山ごはん】

本日の献立

・有機茄子とサンマルツァーノのチーズ焼き

・タンドリーチキン

・ファルファッレのサラダ

・白身魚のフライ

・フライドポテト

・レッドアーリーのピクルス

・雑穀米

・自家製漬物

・野菜スープ

・洋梨のコンポートゼリー

・紅茶

 

ナスとトマトのチーズ焼き&タンドリーチキン

 

洋梨のコンポートゼリー

 

 

各メニューの紹介

有機茄子とトマトのチーズ焼き

バンブービレッジさんの果菜類はまだまだ美味しい季節です(^o^)。沢山の秋ナスと、火を通すことで美味しさ膨らむサンマルツァーノトマトを耐熱皿に詰め込んで、シンプルにチーズ焼きにします。

茄子は、丸くスライスして水につけてアクを抜いておきます。サンマルツァーノトマトも丸くスライスし、グリーンアスパラは3センチほどに切り、茹でておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、茄子とトマトを入れ、軽く炒めたら、茹でたアスパラも入れ、トマト缶、トマトケチャップ、ハーブソルトを入れよく混ぜます。

耐熱皿に炒めた野菜を入れ、ピザ用チーズを散らして、230度に予熱したオーブンで10分程度。

こんがり焼き色がついたら完成です。トマトやナスなど、野菜の美味しさたっぷりの水分がお皿の上に広がります。

旨味が凝縮された濃厚トマトソースとチーズがよく合い、美味しさ、ボリュームともに大満足の一品となりました(^o^)。

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洋梨のコンポートゼリー

10月になると美味しい洋梨が出回るようになります。収穫から2週間後程度が食べごろとなりますが、いい香りがしてきたこの洋梨を一度コンポートにし、食べやすいゼリーに仕上げます。

大きめの洋梨4個は8等分に切り、タネと皮をむいて、レモン汁をかけておきます。

鍋に梨6に対して、水1、グラニュー糖1の割合で入れ、白ワインを少し足したら、中火で火にかけます。煮立ったら弱火にし、さらに10分ほど煮ていきます。

梨の実と煮汁を別々にし、ゼリー用の煮汁500ccをとりわけておきます。

鍋に、アガー10gとグラニュー糖100gを入れよく混ぜ、火をつけたら、450ccの水を少しずついれて、泡立て器で溶かします。

全て溶けて、温度が80度以上になったら、洋梨の煮汁500ccをゆっくり注いでいきます。

ガラスの器に洋梨のコンポートを入れ、アガーのゼリー液を入れたら、冷蔵庫で1時間以上冷やします。

いい具合に固まったら、ミントを添えれば完成。

ゼリーとともに食べる洋梨が、口の中でトロンととろけるような食感がたまりません。

今が美味しい洋梨ですが、ひと手間加えることで、プルプルとトロトロが同時に楽しめる美味しいゼリーになりました。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。