里山ごはん

豚肉と茄子がやっぱり美味しい #91ナスの豚バラ巻き&じゃこ入りハッシュドポテト【東京里山ごはん】

本日の献立

・ナスの豚バラ巻き

・じゃこ入りハッシュドポテト

・サンマルツァーノとオクラの炒り卵

・黒米入りご飯

・自家製梅干し

・ナスと青じその醤油漬け

・ジャガイモの豆乳ポタージュ

・豆乳パンナコッタ ストロベリーソース

 

ナスの豚バラ巻き&じゃこ入りハッシュポテト

 

各メニューの紹介

ナスの豚バラ巻き

自然農法を行うバンブービレッジさんから色とりどりの野菜が届きました。もちろんどれも農薬を使わずに作られていますが、手入れが行き届いているなか育った野菜たちは、どれも素晴らしくキレイです(^o^)。

本日のメインには、その中でもぷっくらと美味しそうに育ったナスを使わせていただきます。

ナスは縦4等分に切り、水につけてアク抜きをします。豚バラ肉は広げ、塩胡椒しておきます。

水切りしたナスに豚バラ肉を巻きつけ、オリーブオイルをひいたフライパンに並べたら、中火で焼き色をつけた後に弱火にして蓋をし、5分ほど焼いていきます。

ナスにしっかりと火が通ったら、自家製醤油、みりん、きび砂糖を合わせ、フライパンにいれて煮詰めていきます。

水分が少なくなったら豚バラ肉を先に出し、残ったタレはお弁当に盛り付けやすくするよう片栗粉でとじ、豚バラ肉に絡めます。

ナスと豚肉を組み合わせた料理が数々あるように、相性がとても良いこの2つの食材。豚バラ肉から溢れる肉汁をしっかりと吸いこみ、味の濃い有機ナスの旨味と合わさって、ジューシーで美味しいおかずになります。

キレイな照りがまた美味しそうに見えますね。誰もが大好き甘辛ダレの味付けが、ご飯を一層美味しくしてくれます(^o^)。

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じゃこ入りハッシュドポテト

ハッシュ(hash)とは、英語で“細かく切る”というようなことを指す通り、ハッシュドポテトは細かく切ったジャガイモを繋いで揚げたものを言います。

昨日のチキンナゲットに引き続き、こちらもファーストフードや冷凍食品のイメージが強いかと思いますが、バンブービレッジさんの有機ジャガイモを使って一から作ると、これもまた美味しいおかずとなります。

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ジャガイモは皮をむき、まるごと茹でます。茹ったら、ざるにあげ、鍋に戻して、粉ふきいもにします。

粉ふきいもになったジャガイモを荒く潰し、塩胡椒と片栗粉を入れて一旦混ぜ、混ざったら多めのじゃこを足し、まんべんなく広がるように更に混ぜます。

混ざったら、お弁当に盛り付けやすいよう小さめに小判型に成形ます。

あとはそのまま、180度の油で揚げるだけ。両面がキツネ色になるまでカラリと揚げれば完成です。

じゃがいも単体でもとても美味しいのですが、じゃこを混ぜることで、じゃこの旨味がジャガイモによく滲み出ますのでオススメです。ハッシュドポテトに挑戦する方はぜひお試しください(^o^)。

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サンマルツァーノとオクラの炒り卵

黄色と緑色と赤の3色がかがやく炒り卵。サンマルツァーノトマトは、水分が少ないので炒め物にも使いやすいです(^^)。

サンマルツァーノは他の素材とよく混ざるように小さめに、オクラは輪切りにして、卵を割り入れ、塩胡椒し、よく混ぜます。

フライパンにオリーブオイルをひいたら、これらを入れ、しばらく火を通し、底のほうが固まってきたら、木ベラで大きく混ぜながら炒めるだけ。

オクラのサクサク感が炒り卵の中で良い食感を出しています。味付けはシンプルですがトマトの酸味や甘みもよく感じられ、美味しい一品となります。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。