本日の献立
・きのこのベジハヤシ
・大豆ミートの唐揚げ
・グリル野菜(茄子、じゃがいも、ダビデの星オクラ)
・グリーンサラダ
・野菜スープ
・チョコレートケーキ フルーツ添え
・紅茶
各メニューの紹介
先日大谷里山農園でのヴィーガン勉強会にて講師をしていただいた会田光司さんにレシピ考案のご協力をいただき、毎週木曜日はヴィーガンメニューをお出ししていく予定です。
肉・魚・卵・乳製品などの動物性食材を一切使用しないのがヴィーガン料理。
健康面だけでなく、環境保全や動物愛護の面からもこのヴィーガン料理は今とても注目されていますが、本日は定期的に開催していく“ヴィーガンデー”の初日となります(^^)。
きのこのベジハヤシ
会田さんがよく家で作られるという“ベジハヤシ”。動物性の食材を使わずに、様々な工夫やたくさんのキノコを使うことで味に深みを出していきます。
本日は12名分のお弁当を用意しましたので、その分量で紹介します。
厚手の鍋に、オリーブオイルをひき、バンブーのにんにくのみじん切りを1かけを入れ、香りを出し、スライスした玉ねぎ4個分を入れたらよく炒めます。
出汁昆布15センチぐらいのものを3枚と、自家製の干し椎茸を小さめのもの8個ほどを用意し、450ccの水に入れ戻します。
戻し汁はとっておき、昆布と干し椎茸はフードプロセッサーにかけてみじん切りにします。
玉ねぎが炒まったら、鍋にワイン200ccとトマト缶3缶、昆布と干し椎茸の戻し汁とベイリーフ3枚を入れ、30分ほど蓋をして弱火でじっくり、時々かき混ぜながら煮込みます。
プライパンにはオリーブオイルを軽くひき、舞茸3パック、しめじ2パック、エリンギ1パックをほぐして炒めます。
鍋のほうは30分ほど煮込んだら、自家製麦味噌を大さじ1.5、大島の天然塩を大さじ1、てんさい糖大さじ2と、フードプロセッサーにかけた昆布と干し椎茸、炒めたきのこ類のを入れ、更に煮込んでいきます。
仕上げに自家製醤油大さじ1、ブルーンピューレ大さじ1、ハーブソルトとブラックペッパーを入れて、味を整えたら完成です。
ターメリックで炊き上げたご飯には、パセリをちらし、その横にこのハヤシソースをかけます。
キノコたっぷりで食べごたえ抜群のヴィーガンハヤシライスです。トマトの酸味と具材の旨味が美味しくソースに溶けています(^o^)。
ヴィーガンチョコレートケーキ
先日の会田さんが講師を務めたヴィーガン勉強会にて好評だったメニューをおさらいで、再度作ってみました。
レシピは直径15センチの型2個分です。
ボウルに強力粉 3カップ、ココアパウダー1/2カップ、塩小さじ1、ベーキングソーダ小さじ2、てんさい糖2カップを入れ、木ベラでさっくり混ぜます。
その中に、ココナッツオイル1カップ、熱湯 2カップ、リンゴ酢大さじ2を入れ、さらによく混ぜます。
型には製菓用スプレーオイルを吹き付け、焼き上がり時に型からケーキを取り出しやすいようにしておき、そして作ったケーキだねをこの中に流し入れていきます。
180度に予熱したオーブンに30分入れて焼きます。竹串を刺して、くっつかないようなら完成です。
秋らしいフルーツを添えて、ケーキプレートに仕上げました(^^)。
とてもヴィーガン素材だけで作ったとは思えない濃厚な味わいにも関わらず、作り方はとても簡単。ぜひ皆さんにも試していただきたい一品です(^o^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。