本日は彩りキレイな夏野菜をふんだんに使用したフランス郷土料理“ラタトゥイユ”をメインに、夏野菜を沢山盛り込んだ洋風なお弁当です。
食後のお菓子には、相模原の花屋さん“アバンギャルド花木秀”さんからいただいた美味しいレーズンを使ったマフィンを焼きました。
素材提供:アバンギャルド花木秀様、大谷里山農園様、天野様
素材のご提供ありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・コーンの洋風炊き込みご飯
・鶏肉のラタトゥイユ
・かぼちゃとしめじのジェノベーゼ炒め
・里山農園の夕顔とツナのマヨサラダ
・じゃがいものハーブフライ
・レッドアーリーのピクルス
・野菜スープ
・レーズンマフィン
・ルイボスティー
各メニューの詳細
鶏肉のラタトゥイユ
ラタトゥイユはフランス南部ニースの郷土料理。ナスやピーマン、ズッキーニといった夏を代表する色とりどりの野菜を、にんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、煮こむのが一般的です。
本日は、自然農法で野菜を育てるバンブービレッジさんのサンマルツァーノトマトをあらかじめソースにしておき、ラタトゥイユに使用しました。煮込みに適したサンマルツァーノのみずみずしい美味しさが鍋全体に広がります。
鶏もも肉は脂肪を取り除き、一口大に切り、オリーブオイルをひいたフライパンで、皮目を下にして、こんがりと焼きます。
玉ねぎはくし切りにし、茄子と人参は半月切りに、かぼちゃとパプリカは一口大、ピーマンは半分に切りヘタと種を取ります。
厚手の鍋にオリーブオイルをひき、野菜を入れてよく炒めます。
自家製トマトソースとトマト缶、黄色ミニトマト、ローリエを入れてよく混ぜたら、鶏肉を入れ、野菜が柔らかくなるまで15分程煮れば完成。
素材が揃えば簡単に作れるラタトゥイユ。旨味がギュッと詰まった夏の野菜の美味しさを、本当にそのままに楽しむことができます。
美味しいソースは、添えているじゃがいものフライや洋風炊き込みご飯と合わせて食べても楽しめます。夏には必ず食べておきたい一品です。
レーズンマフィン
相模原の花屋さん「アバンギャルド花木秀」さんより、沢山のレーズンをいただきました。甘みが濃くとても美味しいです。
本日はこのレーズンを使い、涼しくなり始めたこの季節に嬉しい、しっとりフワっとレーズンマフィンに仕上げていきます。
以下マフィン18個分の分量で記載します。
薄力粉450g、ベーキングパウダー小さじ3、塩少々、無塩バター180g、グラニュー糖270g、卵3個、豆乳210ml、レーズン200gを用意します。
無塩バターと卵は室温に戻しておきます。薄力粉とベーキングパウダー、塩を合わせてふるっておきます。
ボウルに柔らかくなったバターをハンドミキサーで混ぜてクリーム状にしたら、グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
卵を割ほぐし、2、3回にわけて加え、ふるった粉を半分入れてゴムベラで切るように混ぜ、豆乳を半分入れます。
残りの粉と豆乳を入れ、レーズンを加えてさっくり混ぜたら、型に入れ、予熱した170度のオーブンで25分焼けば完成。
レーズンは粒が小さく、生地とも馴染みやすいため、扱いやすく、またレーズンが少し苦手な方でも食べやすかったです(^^)。
カリッと焼き上がった表面に対し、中はふっくらフワフワに。このコントラストがまたたまらない美味しさを出しています。程よい甘みと、その中で際立つレーズンの酸味もバランスよく合わさった、嬉しくなる食後の一品です。
「里山ごはん」について
里山ごはんとは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へのご用意もさせていただいております。気になる方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
素材提供のおねがい
里山ごはんでは、福祉施設での食事提供を通して、関係する様々な方へのよりよい食生活の支えを目的とし、食材の提供を募集しております。
皆さまからいただいた食材は、里山ごはんの素材として活用させていただいた上で、当サイト及び運営しているSNSにて紹介させていただきます。また希望される方には、専門のメンバーが作るレシピの詳細、撮影した写真をお渡しいたします。
余った食材をお持ちの方、お作りになられている食材の活用方法を検討されている方など、私たちの趣旨をご理解いただき素材をご提供いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。
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