里山ごはん

お弁当に入れたいジューシーで爽やかな一品 #264茄子入り紫蘇つくね&夕顔と青打豆の煮物【里山ごはん】

本日は、今の時期本当に美味しい茄子を、ジューシーな挽き肉とともに香ばしく焼き上げた“紫蘇入りつくね”をメインに、美味しい野菜を詰め込んだ和食弁当に仕上げました。トロっとかかる和風のあんに、ご飯も進みます。

素材提供:アバンギャルド花木秀様、大谷里山農園様、まちだシルク農園様、なごみ庵恵様、天野様

素材のご提供ありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・茄子入り紫蘇つくね

・夕顔と打ち青豆の煮物

・モロヘイヤのおひたし

・青紫蘇の卵焼き

・わかめご飯

・紅芯大根の甘酢漬け

・まちだシルクメロンの味噌漬け

・えのきとモロヘイヤの味噌汁

・ブルーベリーとレーズンのマフィン

・自家製赤紫蘇ソーダ

 

茄子入り紫蘇つくね&夕顔と打ち青打ち豆の煮物

 

各メニューの紹介

茄子入り紫蘇つくね

バンブービレッジさんが自然栽培で育てる美味しい茄子を紫蘇の香りがフワッっと香る、紫蘇つくねに仕上げます。

香ばしく焼きあがるつくねは食べやすくボリュームも満点で、誰もが食べたくなるジューシーな一品となること間違いなしです(^^)。

茄子は1センチ角に切り、水に浸してしばらく置きアクを抜きます。その後、ざるに上げて水気を切り、ボウルに入れて塩を振り10分ほど置いたら、軽く絞ります。

青紫蘇はみじん切りにします。

ボウルに豚の挽肉、茄子、青紫蘇、卵焼き、片栗粉、自家製醤油、自家製味噌、すりおろし生姜をいれてよく混ぜます。

フライパンに油をひき、中弱火で片面4分ほど焼き、ひっくり返して蓋をして、弱火で4分焼きます。

フライパンに水、粉末昆布出汁、自家製醤油、みりん、きび砂糖を入れて煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつけてあんを作ります。

お弁当につくねを盛り付け、和風あんをかければ完成。

お弁当にピッタリサイズの茄子と紫蘇を使ったジューシーな和風つくね。ボリュームあふれるつくねの中から感じる茄子の食感が、一層美味しさ引き出してくれます。

しその風味が爽やかさも感じさせてくれ、意外とあっさりと食べることができる一品となりました(^^)。

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夕顔と打ち青打豆の煮物

大豆をつぶして平たくし、乾燥させたものを「打ち豆」と呼びます。雪に覆われる時期の長い日本海側や東北などでは、古くから保存食として、冬になると各家庭で作られてきた食材です。

熟しても青いままの青豆を打つことで作られる青い打ち豆は、変わらない豊富なタンパク質の他、お弁当にも緑色を足すことができ、栄養的にも見た目的にも使いたくなる素材の一つです。

里山農園でとれた夕顔は皮をむいて一口大に切ります。人参、ごぼうは乱切りに、さつま揚げは食べやすい大きさに切ります。打ち青豆は5分ほど水につけて、ざるにあげます。

材料が揃ったら、厚手の鍋に油をひき、夕顔、人参、ごぼうをいれて炒めます。

水をひたひたに入れ、粉末昆布出汁、酒、みりん、きび砂糖、自家製醤油をいれて混ぜたら、さつま揚げと打ち青豆を入れます。

野菜が柔らかくなるまで煮れば完成。

トロっと煮込まれた夕顔と、ホクッと食感際立つ青打ち豆、和風のほっとするような味わいをその他食材もよく染み込み、じんわり美味しさ感じさせてくれる煮物になりました。

ご飯ともよく馴染む出汁が、これからの季節にもピッタリの一品です。

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ブルーベリーとレーズンのマフィン

たくさんのお店が立ち並ぶ相模原西門商店街の花屋“アバンギャルド花木秀”さんよりご提供いただきましたレーズンを、本日は同じく相模原で採らせていただいたブルーベリーとともにマフィンにします。

様々な花を取り扱う花木秀さん、オンラインでも注文可能ですので、気になる方は是非覗いてみてください(^^)

マフィンのレシピは以下、18個分の分量で記載します。

材料は、薄力粉450g、ベーキングパウダー小さじ3、塩少々、無塩バター180g、グラニュー糖270g、卵3個、豆乳210ml、ブルーベリー150g、レーズン150g。

無塩バターと卵は室温に戻しておきます。

ボウルで、柔らかくなったバターをハンドミキサーで混ぜてクリーム状にし、グラニュー糖を加えてよく混ぜ、卵を割ほぐし、2、3回にわけて加えます。

薄力粉とベーキングパウダー、塩を振るい、その粉をボウルに半分入れてゴムベラで切るように混ぜ、豆乳を半分入れます。

残りの粉と豆乳を入れ、レーズンを加えてさっくり混ぜたら、型に入れ、160度に予熱したオーブンで20分焼き、170度に上げて5分焼きます。竹串を刺して、粉がつかないようなら完成。

甘み豊かなレーズンに、ブルーベリーの酸味が加わり、素朴な生地の風味とともに美味しくいただけます。

外はカリッと中はフワッとと、焼き加減もちょうど良く、漂うバターの香りもたまらない、シンプルに美味しいマフィンとなりました。

東京里山ごはん200728-1
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「里山ごはん」について

里山ごはんとは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

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この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へのご用意もさせていただいております。気になる方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

お問い合わせ現在「里山ごはん」のご用意は不定期で行わせていただいています。 お手数ですが、ご予約・お問い合わせは下記までお願いいたします。 ...

 

素材提供のおねがい

里山ごはんでは、福祉施設での食事提供を通して、関係する様々な方へのよりよい食生活の支えを目的とし、食材の提供を募集しております。

皆さまからいただいた食材は、里山ごはんの素材として活用させていただいた上で、当サイト及び運営しているSNSにて紹介させていただきます。また希望される方には、専門のメンバーが作るレシピの詳細、撮影した写真をお渡しいたします。

余った食材をお持ちの方、お作りになられている食材の活用方法を検討されている方など、私たちの趣旨をご理解いただき素材をご提供いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。

食材提供のご連絡は、当サイトのお問い合わせよりお受けいたします。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ現在「里山ごはん」のご用意は不定期で行わせていただいています。 お手数ですが、ご予約・お問い合わせは下記までお願いいたします。 ...
ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。