本日は鶏むね肉と豆腐を使ったつくねをメインにした、ヘルシーですがボリュームたっぷりの和食弁当。無農薬の採れたてバジルを使ったサラダからはハーブのいい香りが溢れます。
素材提供:天野様、佐藤商店様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・豆腐と鶏ひき肉の葱つくね
・隠元豆とじゃがいものバジルサラダ
・小松菜の胡麻和え
・ズッキーニとパプリカの南蛮漬け
・椎茸の天ぷら
・きゅうりの梅醤油和え
・きゃらぶき
・自家製漬物
・雑穀米
・椎茸と長葱の味噌汁
・ベイクドチーズケーキ
・まちだシルクメロン
各メニューの紹介
豆腐と鶏ひき肉の葱つくね
健康にも美容にも維持には欠かせない“タンパク質”。タンパク質を摂ろうと食事量を増やせば、全体の摂取エネルギーも多くなり、脂質や塩分なども過剰摂取になりがちになってしまいます。
そのような中嬉しいのが低カロリーで高タンパクな食材。本日はその中でも代表的な“豆腐”と“鶏むね肉”を使ってつくねに仕上げます。
木綿豆腐はペーパータオルに包み、重しをして、水切りします。
鶏胸肉は皮をはいで、フードプロセッサーでミンチにし、長ネギはスライスします。
ボウルに豆腐、鶏ひき肉、長ネギ、すりおろし生姜、卵、片栗粉、塩胡椒、自家製醤油、きび砂糖少々を入れ、よく混ぜます。
つくねだねは小さな丸型に成型し、菜種油をひいたフライパンに置いていきます。
中弱火で、こんがりと色づくまで3分ほど焼き、ひっくり返して蓋をし、さらに4分ほど弱火で焼きます。
小鍋に、みりん、きび砂糖、自家製醤油、水少々を入れて混ぜ、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけてタレを作ります。
お弁当に盛り付け、タレをかけていただきます。
フワッと仕上がったつくねは、鶏むね肉だから食べにくいということは全くなく、つくねらしいジューシーさいっぱいでありながら、誰にでも食べやすい一品となりました。
甘辛のタレがかかることでご飯ともよく馴染み、一緒に美味しくいただける、お弁当にもピッタリのおかずです(^^)。
隠元豆とじゃがいものバジルサラダ
今から400年ほど前、ヨーロッパから中国を経由して日本に伝わったと言われている“隠元(いんげん)豆”。当時の中国、明の僧であった隠元禅師が日本に持ち込んだといわれることからこの名がついたとされています。
元々は鞘の中の実だけを食べるものでしたが、“さやいんげん”とも呼ばれるように、現代は鞘ごと食べられるものが多くなっています。
本日はこのキレイな緑のいんげんをブロッコリーや、バンブービレッジさんの無農薬の新じゃが芋とともにバジルソースで食べやすいサラダを作ります。
ブロッコリーは小さめに切って茹でます。いんげんも茹でて1センチほどに切ります。
じゃがいもは皮をむいて、小さめに切り、茹で、きゅうりはそのまま5ミリ角に切ります。
ボウルに、じゃがいも、ブロッコリー、いんげん、きゅうりを入れバジルソースで和え、塩胡椒で味を整えれば完成。
いんげんやブロッコリーがオリーブオイルを含んだバジルソースで和えることでより鮮やかな色を見せます。
旬のいんげんはパリッとした心地よい歯ごたえが魅力的です。トロっととろける新じゃがいもともよく合い、バジルの香りがバランスよく感じられる美味しいサラダとなりました(^^)。バジルが採れるこれからの時期オススメのメニューです。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。