素材提供:ドレッシングシスターズ様、まちだシルク農園様、松浦様、佐藤商店様
いつもありがとうございます!
お弁当の献立
・レンコンの肉詰め焼き
・春菊と小松菜の生醤油和え
・ごぼうと大豆とひじきの煮物
・赤大根と紫人参のサラダ
・自家製ぬか漬け きゅうり
・紅芯大根の酢漬け
・自家製ゆかり
・雑穀米
・菊芋ときのこの味噌汁
・いちご豆乳プリン
・うず芋
・ルイボスティー
各メニューの紹介
レンコンの肉詰め焼き
茨城県の蓮根農家さんから直送いただいているしゃきっと美味しい歯ごたえがたまらない蓮根。これに挽き肉を詰め焼き上げます。
使用する肉の量はさほど多くないものの、溢れる肉汁とともに食べる“肉詰め焼き”は、しっかりとボリュームもあり、どなたでも満足できる一品になったことと思います(^^)。
以外10人分のレシピで記載します。
蓮根は皮をむき、1センチほどの幅に切り酢水につけておきます。
ボウルに豚ひき肉300g、玉ねぎ小1個をみじん切りにしたもの、卵1個、自家製味噌大さじ1、生姜のすりおろし大さじ1、塩胡椒、片栗粉大さじ2を入れてよく混ぜます。
蓮根は水でさっと洗い水気を切って、5mmほどにスライスし、片面に薄力粉をまぶします。もう片面の穴から肉だね詰め、さらに表面に薄く伸ばします。
フライパンにオリーブオイルをひいたら、小麦粉をまぶした面から置き、弱火でじっくり4分ほどかけて焼きます。良い焼き目がついたら、ひっくり返して蓋をして更に4分ほど焼けば完成。
味噌でつけた下味は濃くはないものの十分な程度にはついていますので、タレなどをかけずに蓮根の甘みなどを感じながら“肉詰め”全体の美味しさを味わえます。
しゃきっと歯ごたえの良い蓮根は、独特のその見た目も活かせると良く、ドーンとお弁当に乗せれば映えるポイントとなります。味も見た目もお弁当にもってこいですので、是非お試しください(^o^)。
春菊と小松菜の生醤油和え
先週末に今年度の醤油搾りが行われました。この試みも4回目となりましたが、毎度搾り師さんに来ていただき搾る農園で醸された醤油は、その時々違った香りが舟(醤油を搾る道具)から漂います。
今年は夏の大雨と天地返しの回数の不足とで、農園の醤油は熟成が遅れている様子が顕れていましたが、さすがの搾り師さんの腕で、しっかりと美味しい醤油に仕上がりました。それ故の普段に比べて薄い“むらさき”色も、今年の醤油の特徴です。
搾った醤油は、火を入れるものと、生でいただくものとに分けますが、生のままの“生醤油”をシンプルに味わえるよう、バンブービレッジさんの青菜と合わせました。
無農薬小松菜は良く洗い、鍋に塩を入れ、色良く茹でて、水を切り、ぎゅっと絞って、2センチほどに切ります。
春菊も鍋に塩を入れ、さっと茹でて、2センチほどに切ります。
切った小松菜と春菊をボウルにいれ、削り節を入れたら、生醤油を回しかけ、良く和えれば完成。
今年の醤油の特徴である色の薄さが、逆に青菜の緑を鮮やかなままにしてくれ、キレイな色を出すことができました。
醤油の香りがしっかりとたち、鰹節と合わせるだけのシンプルな調理法ですが、野菜の旨味をたっぷりと味わえました。
赤大根と紫人参のヴィーガンドレッシングサラダ
珍しい野菜2種を使った蒸し野菜のサラダです。表面は赤いのですが中が白いタイプの“赤大根”と、表面が濃い紫色で中が黄色い、珍しい色の組み合わせの“パープルスティック”という品種の“紫人参”。
この2つを、完全無添加ホームメイドの 生ドレッシングを手掛ける、町田のドレッシング屋さん“ドレッシングシスターズ”さんからいただきましたヴィーガンドレッシングで味わいます。
本日は、ドレッシングシスターズさんの商品の中でも個人的にイチオシの“レモン&クリーム ナッティートリック”でいただきます。生カシューナッツと米麹でつくるコクと甘みが特徴のドレッシングです(^o^)。
赤大根は良く洗い1センチほどの半月切りにし、紫人参は乱切りにしたら、蒸し器に入れ10〜15分ほど蒸します。
お弁当に盛り付けたら、ドレッシング“レモン&クリーム ナッティートリック”をかければ完成。
野菜自体がとても美味しいので、蒸すだけでその味を存分に味わえます。その旨味を邪魔することなく楽しむには、シンプルではあるものの美味しさたっぷりのドレッシングがピッタリ。
乳製品を使っていないもののとても濃厚でクリーミーな生カシューナッツのドレッシングはオススメです。直売所でもインターネット上でも購入できますので、是非お試しください(^^)。
いちご豆乳プリン
旬の“いちご”をお馴染みの豆乳プリンに使います。いちごのフレッシュな酸味のある甘い香りが、優しい味わいのプリンからはしっかりと感じられ、季節感あるデザートになります(^^)。
いちご1パックの半分は飾り用にとっておき、もう半分はフードプロセッサーにかけておきます。
パールアガー30gと砂糖100gをよく粉末混合して、豆乳900mlを徐々に加えながら混ぜ合わせたら、鍋に移し加熱していきます。
焦げないようによく混ぜながら80℃くらいまで温められたら、火を止めて、ペースト状にしたいちごを流し込みます。よく混ぜて、容器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めたら、最後にいちごを飾って完成。
爽やかないちごの風味をしっかりと味わえるデザートになりました。プリン自体もいちごのキレイなピンク色に染まります。
福山雅治も絶賛しているという、甘みたっぷりの徳島の銘菓“鳴門うず芋”とともにいただきました。ごちそうさまです。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。