里山ごはん

あごだしと肉・野菜の旨味を凝縮 #157豆乳トマト煮込み&じゃがいもの炊き込みご飯【東京里山ごはん】

本日の献立

・じゃがいもの洋風炊き込みご飯

・山東白菜としめじの豆乳トマト煮込み

・白身魚のフライ

・スイスチャードのサラダ

・人参のラペ

・ジェノベーゼペンネ

・紅芯大根のピクルス

・デコポン

・紅茶

 

山東白菜としめじの豆乳トマト煮込み&じゃがいもの洋風炊き込みご飯

 

 

各メニューの紹介

山東白菜の豆乳トマト煮込み

寒い冬には毎日でも食べたいのが、アツアツで美味しさ凝縮された“煮込み料理”ですが、本日はジューシーな手づくりミートボールに肉汁を閉じ込めて、ボリューム満点、野菜もたっぷりいただく“トマト煮込み”を作ります。

バンブービレッジさんの山東白菜4束は良く洗って食べやすい大きさに切っておき、しめじ2パックはほぐしておきます。

次にミートボールを作っていきます。

玉ねぎ1個をみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルをひき、飴色になるまで炒めて粗熱をとります。

ボウルに合挽き肉600g、卵1個、炒めた玉ねぎ、パン粉1/2カップ、豆乳1/4カップ、クミンパウダー少々、ナツメグ少々、すりおろしニンニク少々、塩胡椒を入れよく混ぜます。

上記の分量で26個ぐらいのミートボールを作ることができました。これをフライパンで表面をこんがり焼きますが、後に煮込むので、中まで火は通さないようにします。

厚手の鍋にオリーブオイルをひき、スライスした玉ねぎ1個分をいれよく炒めたら、焼いたミートボール、トマト缶2缶、水1.5ℓとあご出汁大さじ3を入れミートボールを煮込みます。

火が通ったら、トマトケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ2、プルーンピューレ大さじ3をいれ、塩胡椒で味を整えます。

上に山東白菜としめじを入れ蓋をし、山東白菜が柔らかくなるまで煮込みます。仕上げにピザ用チーズ30gと豆乳300mlほどをいれてコクを出せば完成。

器によそったら、自家製のタイムを飾ります。

今回は味のベースに“あご出汁”を使いましたが、思いの外、挽き肉の旨味や豆乳のまろやかさ、トマトの酸味ともマッチしました。違和感など全くなく、どの素材の美味しさも一度に楽しめます(^^)。

トマトのスープをしっかりと吸い込んだミートボールのジューシーさもたまらなくよく、「美味しかった」の声多い煮込み料理となりました。

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じゃがいもの洋風炊き込みご飯

バンブービレッジさんのトロトロじゃがいもを使って、煮込み料理によく合う洋風の炊き込みご飯を作ります。

どうしても余りがちになってしまう小さめのじゃがいもを手軽に美味しく活用できるのでオススメです(^^)。

米5合は洗っておき、小さめのじゃがいも7個は皮をむいて半分に切り水にさらしておきます。

炊飯器にセットし5合の目盛りまで水を入れ、ブイヨン大1 塩小1、オリーブオイル大2を入れ、よく混ぜて、上にじゃがいもを乗せて普通に炊きます。

じゃがいもを少し崩しながら器に盛り付け、ブラックペッパーを振れば完成。

おかずの美味しさを楽しんでいただくため、味は優しめに仕上げていますが、しっかりと炊き込んだご飯の美味しさを味わえます。

今回は初めてということもあり、じゃがいもは少なめにしていますが、もっとたくさんいれても美味しいようにも感じました(^^)。

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デコポン

野菜コーナーなどでもたまに見る“デコポン”は熊本県が商標をもつ果物で、高い糖度の基準(糖度13度以上)をもって流通させている柑橘です。

熊本県天草産の立派なデコポンをいただきましたが、甘くてみずみずしいので、その美味しさをそのまま味わっていただくため、4つ切りにしてそのままデザートにしました。

国内唯一の糖度と酸度(酸度1度以下)の基準を設けている果物のデコポン。口いっぱいに感じる甘さ、さすがの美味しさです。ごちそうさまでした(^o^)

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。