里山ごはん

ジューシーな肉汁と食べる旬の葉野菜 #147山東白菜のシュウマイ&紫花豆煮【東京里山ごはん】

本日の献立

・山東白菜のシュウマイ

・イカ大根

・鶏皮ときゅうりの柚子胡椒和え

・人参のクミン炒め

・紫花豆の煮物

・日野菜と大豆の味噌汁

・雑穀米

・自家製梅干し

・柚子大根

・さつまいもの蒸しパン

・紅茶

 

山東白菜のシュウマイ&鶏皮の柚子胡椒和え

 

各メニューの紹介

山東白菜のシュウマイ

一般的な白菜のように結球する前に収穫される“山東白菜”。クセもなく、葉自体はとても柔らかいので、色々な料理に使いやすい食材です。

本日作るのは山東白菜のシュウマイ。白菜よりもしっかりとした緑色が、お弁当を綺麗に彩ります。

以下約30個分のレシピで紹介します。

山東白菜の葉30枚は一枚ずつはがして良く洗い、茹でておきます。

ボウルに豚ひき肉300g、玉ねぎのみじん切り大1個分、片栗粉大さじ4、オイスターソース大さじ1、塩小さじ1/2、自家製醤油大さじ1、きび砂糖小さじ2、すりおろし生姜2かけ分を入れ、よく混ぜます。

葉の枚数だけ挽き肉を丸め、山東白菜の葉に包み、蒸し器で15分ほど蒸せば完成。

ジューシーな肉汁たっぷりの挽き肉を、柔らかで甘みのある山東菜が包み込み、一緒に頬張ると、これがまたとても美味しく、たまりません。

挽き肉もそこまで沢山使っているわけではありませんが、しっかりとボリュームも感じられ、柔らかでとても食べやすいです。盛り付けやすく、見た目も綺麗に仕上がりますので、お弁当にオススメです(^o^)。

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紫花豆煮

もともとは、実がつく前に咲く綺麗なふっくらした赤い花を観賞するために栽培されていたこの“紫花豆”。食用として栽培されるようになったのは明治時代ころからのことでして、北海道から全国にその栽培が広がったようです。

厚くて渋味のある表皮は、普通のインゲンより若干扱いにくくもありますが、しっかりと水につけておくことで、ホクホクで美味しい豆の味を楽しめます。

紫色のその実にはポリフェノールも含まれており、抗酸化作用も期待できるため、健康面、美容面でも嬉しい食材です。

紫花豆250gはよく洗い、前の晩からしっかり水に浸けておきます。

厚手の鍋に水と花豆を入れ加熱し、沸騰したら一度茹でこぼし、再び鍋に水と花豆を入れ、豆が柔らかくなるまで1時間ほど煮ます。

砂糖250gと塩少々を入れ、10分から15分ほど煮れば完成。

粒の大きい“紫花豆”は食べ応えがあり、豆自体の美味しさをしっかりと堪能できます。

甘く煮た豆からは、ホクっとなめらかで栗にも似たような食感が味わえます。お弁当の合間に一つつまめば、幸せな気分になるような優しい甘さの煮豆となりました(^^)。

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“紫花豆”は、いつもお弁当用のお米を用意いただいている「佐藤商店」さんで購入しました。気になる方は是非!

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

東京里山ごはん200730

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。