里山ごはん

甘辛ダレと揚げ鶏肉が美味過ぎる… #139ヤンニョムチキン&里芋の韓国風スープ【東京里山ごはん】

本日の献立

・ヤンニョムチキン

・春巻き

・小松菜ともやしのナムル

・大根の煮物

・紅芯大根の酢漬け

・里芋と大根の韓国風スープ

・雑穀米

・自家製漬物

・柚子豆乳杏仁

 

ヤンニョムチキン&里芋と大根の韓国風スープ

 

 

各メニューの紹介

ヤンニョムチキン

韓国で人気の鶏料理と言えばこの“ヤンニョムチキン”。「ヤンニョム」とは韓国料理で使われる甘辛い合わせ調味料のことを指しますが、揚げた鶏肉にこのヤンニョムソースを絡めたものがヤンニョムチキンです。

サクサクジューシーな鶏の唐揚げに、この甘辛ダレが絡んでいるわけですから、もう美味しくないわけがありません(^^)。本日も「お替り」が絶えない人気の一品となりました。

鶏もも肉は、一度さっと洗い、水気をふいて脂肪を取り除き、一口大に切ります。

ボウルに、この鶏肉、すりおろし生姜、酒、塩胡椒を入れてよく揉み込み、しばらく置いて下味をつけます。

片栗粉をまぶして180度の油で4分ほど揚げれば、ジューシーなフライドチキンの完成。

チキンのタレとなるヤンニョムには、一般的にコチュジャンが使用されますが、この春仕込んだ自家製豆板醤がありますので、これと甜麺醤を2:3の割合で混ぜ、コチジャンの代わりとして使用しました。

この他、ニンニクのすりおろし、酒、砂糖、自家製醤油を混ぜ作った合わせ調味料を、揚げた鶏肉に良く絡ませれば完成。

甘辛い韓国風のタレと、噛むと脂がジュワッと滲み出るフライドチキンの相性は抜群中の抜群。食欲止まらなくなる美味しさです。

これは本当に美味しい。好きな方も多いかと思われる味わいです。食べすぎ注意の一品ですね(^o^)。

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里芋と大根の韓国風スープ

バンブービレッジさんからは美味しい根菜類が沢山届くようになってきましたが、この立派な大根を始め、旬の野菜をふんだんに使用して、美味しさ栄養ともに抜群の韓国風スープに仕上げていきます。

バンブービレッジさんの大根は、1㎝の厚さのいちょう切りにしておきます。里芋は、皮をむき、食べやすい大きさに切り、山東白菜は3㎝程に切っておきます。

長ネギは斜めに切り、春雨は水で戻し、食べやすい大きさに切ります。

自家製干し椎茸は水で戻しておきます。

鍋に水と韓国調味料の素を入れ、里芋、大根、干し椎茸、干し椎茸の戻し汁を入れ煮ます。野菜が柔らかくなったら山東白菜と豆腐1丁、春雨を入れ、さっと煮て、仕上げにごま油を垂らせば出来上がり。

椎茸の出汁がしっかりと感じられ、身体温まる寒い日にピッタリのスープに仕上がりました。お椀から漂う韓国料理の風合いは、香りだけで食欲が刺激されること間違いなし。

具沢山でボリューム感も程よく感じられますので満足の1杯です(^^)。

 

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

東京里山ごはん200624

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

東京里山ごはん200624
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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。