本日の献立
・高野豆腐の酢豚風
・大根と油揚げの中華炒め
・ヴィーガンチャプチェ
・オカワカメのチヂミ
・じゃがいもの豆板醤会え
・紅芯大根のキムチ
・山東白菜とモロッコインゲンの中華スープ
・黒米入りご飯
・大根菜炒め
・シルクメロン豆乳杏仁豆腐
・紅玉リンゴのシナモン煮
各メニューの紹介
高野豆腐の酢豚風
ヴィーガンデーの本日。今回は中華をテーマにしてお弁当を作っています。
メインとなる酢豚には、肉の代わりに高野豆腐を使っていますが、一度揚げることでしっかりとしたボリュームを感じられる素材となります。
バンブーの茄子は乱切り、モロッコインゲンは4等分、トマピーは半分に、夢畑の椎茸は軸を取って4等分、茨城から届いた採りたての蓮根は皮をむいて、5ミリにスライスした後いちょう切りにし、人参は乱切りしたあと下ゆで、玉ねぎはくし切りにします。
下茹でなど、野菜の下処理が済んだら、天ぷら鍋に油を入れ、椎茸以外の野菜を全て、さっと油で揚げて、バットにとりわけておきます。
水、にんにく、生姜、醤油を混ぜ合わせたら、バットの中で高野豆腐をふやかし、その後ぎゅっと絞って、片栗粉をまぶして、揚げます。
フライパンに素揚げした野菜と椎茸をいれ軽く炒めたら、揚げた高野豆腐をいれ、更にさっと炒めます。
リンゴ酢大さじ2杯をまわし入れ、合わせ調味料(ケチャップ大さじ2、きび砂糖大さじ5、自家製醤油大さじ2.5、酒小さじ1.ヴィーガン中華出汁小さじ1、水100cc、)を入れて、よく混ぜれば完成。
揚げた高野豆腐は衣にタレがよく絡み、中のふわっと感とともに美味しく仕上がりました。今回は7種類の野菜を使いましたが、どれもとても美味しく、しっかりした野菜の旨味が、このタレとも絶妙にマッチして、さらに美味しくしてくれます(^o^)。
肉を使っていませんので、ヘルシーに食べられますが、物足りなさなどは全くなく、ボリューム満点の一品となりました。
ヴィーガンチャプチェ
“チャプチェ”は、春雨を野菜や肉と一緒にごま油で炒める料理。漢字では「雜菜」と書くようですが、もともとは韓国風の野菜炒めのことを指す言葉だったのが、中華料理などでも使われるようになり、春雨が入るようになったとも言われています。
本日はヴィーガンデーということで、肉は使わずにベジミートを使い、チャプチェを作っていきます。
大豆ミートは5分茹でてざるにあげて水気を取っておきます。
春雨は熱湯に入れ、茹でておき、乾燥キクラゲは水につけて戻しておきます。
人参は千切り、玉ねぎと椎茸はスライスし、フライパンにごま油をひいたら、玉ねぎ、人参、キクラゲ、椎茸の順に炒めて、大豆ミートを入れよく混ぜます。
最後に春雨をいれたら、自家製醤油、みりん、きび砂糖、すりおろし生姜をいれよく和えれば完成。
しっかりとした味付けが、ごはんとの相性もとてもよく、お箸のスピードも自然と上がっていきます。ツルツルと食べやすいのも良いですね。盛り付けやすく、お弁当にももってこいです(^^)。
大根と油揚げの中華炒め
バンブービレッジさんから今季初(かな?)の大根が届きましたので、油揚げと合わせて盛り付けていきます。
ごま油をひいたフライパンで、細めに切った大根を良く炒めます。
大根が透き通り、よく炒まったら、短冊切りにした油揚げをいれ、塩胡椒、にんにくのすりおろし、ヴィーガン中華だしを入れ、味をととのえれば完成。
どちらも味をしっかりと染み込みますので、ヴィーガン素材で整える味付けで、ボリュームを持ちながらも、パクパクと食べ続けられるおかずとなります。
味付けはシンプルですが、しっかりと香るニンニクの風味が、食欲そそる感じを出してくれ、子どもから大人まで美味しく食べられる一品になったかと思います。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。