里山ごはん

初ディナー!里山の夜を美味しいご飯とともに #68ズッキーニのキッシュ&石窯料理【東京里山ごはん】

本日の献立

(アミューズ)
・野菜のゼリー寄せ

(オードブル)
・生ハムまちだシルクメロン
・ケールコロッケ
・スモークサーモン


(メイン1)
・ズッキーニとスモークベーコンのキッシュ


(サラダ)
・リーフサラダ 自家製バジルドレッシング

(メイン2 石窯料理)
・まちだシルクメロンピザ
・ホワイトコーンの焼きとうもろこし
・里山農園の焼き玉ねぎ
・自家製ハーブのポルケッタ


・フランスパンとハーブガーリックバター

(デザート)
・まちだシルクメロンパフェ
・豆乳杏仁豆腐 ブルベリー添え
・カットオレンジ


・アイスコーヒー

 

東京里山ごはんディナーメニュー1野菜のゼリー寄せと前菜盛り合わせ

 

東京里山ごはんディナーメニュー2ズッキーニとスモークベーコンのキッシュ

 

東京里山ごはんディナーメニュー3自家製ハーブのポルケッタ

 

東京里山ごはんディナーメニュー4まちだシルクメロンパフェ&豆乳杏仁豆腐

 

 

里山ごはんのディナー

いつもお弁当の形でお昼にご用意させていただいている私たちの“里山ごはん”ですが、ディナーのご要望をいただきましたので、作らせていただきました。

夕方には棚田を臨むウッドデッキ上でのお食事をお楽しみいただき、日が暮れたあとは、屋内でゆっくりとおくつろぎいただきます。

レコードプレーヤーから流れるジャズの音楽とともに、外から聴こえる様々な虫の声。里山ならではのBGMもここでのお食事の特徴です。

60年前に建てられた牛舎を改装して造られたログハウスの中で、ゆったりとした非日常な時間をお過ごしください。

 

各メニューの紹介

野菜のゼリー寄せ&前菜盛り合わせ

最初にご用意させていた“野菜のゼリー寄せ”は、夏らしさ漂う「赤」「黃」「緑」の色鮮やかな野菜たちを使用しました。

緑色はオクラにインゲン豆、赤色はパプリカ。それに黄色と緑のミニトマトと、赤いラインがキレイに通るマイクロハーブのレッドソレルを添えています。

レッドソレルは見た目もキレイですが、ハーブと呼ばれる通り、スッキリとした香りや味が特徴で、シンプルな味付けのゼリー風味を際立たせてくれます。

色味もキレイですが、様々な野菜が織り成す食感、旨味も一緒にお楽しみください。

 

前菜の盛り合わせ

前菜の盛り合わせには、“生ハムまちだシルクメロン”、“ケールのコロッケ”、“スモークサーモン”の3品をご用意しました。

ドリンクとして、大谷里山農園で作った酒米を使用した日本酒をご用意しましたが、自作の米そのものの味を堪能していただくため、風味も濃い目に醸していただいてます。

それに合わせるお食事も、比較的しっかりとした味わいのものをご用意。

生ハムメロンには、まちだシルクメロンを使用。本来、メロンの青臭さを消すためにと使われるようになった生ハム。

シルクメロンはメロンの中でもトップクラスに青臭さがないのが特徴のひとつですが、それでもスペイン産の濃厚なハムの風味や塩味はメロンとよく合うので、あわせるだけでとても美味しいです。

ケールのコロッケには、バンブービレッジさんの味の濃い有機じゃがいもを使用。ケールは一度炒めてから混ぜていますので食べやすいですし、小さく丸く形を整えれば、前菜にはピッタリのボリュームになります。

スモークサーモンには自家製のディルを添えます。定番ではありますが、やさしく爽やかな香りとほんのりした甘みが魚料理とは相性が良いです。

自慢の酒米の旨味たっぷり、塩尻の老舗酒蔵笑亀酒造が造る大谷里山農園の日本酒とともにどうぞ。

 

ズッキーニのキッシュ

メイン一皿目として、ズッキーニとスモークベーコンのキッシュを用意しました。

スモークベーコンと有機玉ねぎ、それに、卵、生クリーム、牛乳、ピザ用チーズを入れた、濃厚なベース。

これを予め焼いておいたパイ生地に乗せ、その上には一度オリーブオイルで焼いておいたズッキーニを飾ります。

オーブンからはクリームなどが焼けるいい香りが漂います。200度のオーブンで、30分ほど。美味しそうな焦げ目がつきましたら完成です。

バターや生クリームの濃厚な香りの中から、ベーコンのスモーキーな香りも顔を出します。サクサク生地と食べる美味しいソースが、なんとも言えません。

自家製バジルドレッシングのリーフサラダも一緒に盛り付けていますので、さっぱり感を楽しみながら、濃厚なキッシュをご堪能ください。

 

石窯料理

石窯料理としては、お昼の番組“ヒルナンデス!”でもご好評いただきました“まちだシルクメロンのメロンピザ”。

野菜をそのまま遠赤外線のパワーでシンプルにお召し上がりいただく“ホワイトコーンの焼きとうもろこし ”と、“里山農園産玉ねぎのホイル焼き”。

自家製ハーブをふんだんに使用した“ポルケッタ”の4つを用意いたしました。

まちだシルクメロンピザ

メロンピザは、町田の特産である“まちだシルクメロン”を贅沢に使用。ブルーチーズはお好みですが、メロンを加熱したときに感じる若干の瓜っぽさを良い具合に消してくれますので、苦手でなければ、是非乗せて食べていただきたいです。

高温度の石窯は、一気にピザを焼き上げるので、メロンのフレッシュな甘みを崩すこともありません。

そして、みずみずしい果肉が特徴のシルクメロンからは、甘い果汁が生地全体に広がります。シルクメロンの高い糖度と塩気の効いたブルーチーズの相性も抜群に良いです(^o^)。

https://dtakai.com/2020/07/14/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%83%86%e3%83%ac%e3%83%93%e7%b3%bb%e5%88%97%e3%80%8e%e3%83%92%e3%83%ab%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%b9%ef%bc%81%e3%80%8f%e3%81%ab%e3%81%a6%e3%82%b7%e3%83%ab%e3%82%af%e3%83%a1/

 

自家製ハーブのポルケッタ

ピザを焼く横でじっくりと火を通すのは、イタリアの伝統料理であるポルケッタ。

一人では持てないくらい大きな豚バラ肉に、豪快に自家製のハーブを巻きこんでいます。ローズマリーをメインに、イタリアンパセリ、オレガノ、タイム、セージ等など。

凧糸で巻きつけた肉は鉄板に乗せて石窯でじっくりと2時間ほど火を通していきます。

途中、向きを変えながら、農園産ハチミツベースのソースをかけながらこんがり焦げ目をつけていきます。

全体重量4キロを超えるダイナミックな石窯料理。焼けましたら、2センチ程度の厚さに切り分け、お皿に盛り付けます。

東京里山ごはんディナーメニュー3
東京里山ごはん200505-1
【東京里山ごはん】豪快に焼き上げる大満足のパーティー料理 #10石窯焼きのポルケッタと中華ちまき本日の献立 ・石窯焼きのポルケッタ ・筍の中華ちまき ・春雨サラダ ・桃のゼリー ・いちごのケーキ ...

ボリューム満点のメニューですが、爽やかにルッコラ、赤たまねぎとともにお召し上がりいただきます。遠赤外線でじっくりと焼いた肉自体からは、程よくついたハーブの香りとともに、噛む度に肉汁が溢れ出てきます。

イタリアではお祝いごとでよく使われるポルケッタ。見た目も味も大満足の一品になったかと思います。

https://dtakai.com/2020/09/06/%e3%80%90%e9%87%8c%e5%b1%b1%e3%81%ae%e6%89%8b%e3%81%97%e3%81%94%e3%81%a8%e3%80%912-%e7%9f%b3%e7%aa%af%ef%bc%88%e3%83%94%e3%82%b6%e7%aa%af%ef%bc%89%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%82%8b/

 

まちだシルクメロンパフェ

デザートは、豆乳杏仁豆腐とまちだシルクメロンパフェ。

豆乳杏仁豆腐には、旬である相模原の無農薬ブルーベリーを使わせていただいてます。甘い杏仁豆腐に酸味が加わり、さっぱりと召し上がりいただけます。

メロンパフェは、大きく切った角切りメロンの上にバニラアイスを添えています。冷たいアイスクリームとメロンは相性が良いですね。

甘いアイスにかき消されることは全くなく、しっかりとメロンの上品な香りや甘みを感じることができます。

東京里山ごはんディナーメニュー4

 

ご予約は大谷里山農園まで

大谷里山農園では、季節に合わせたディナーコースもご用意いたします。

会場は貸し切りとなりますので、周りを気にせず、自然に囲まれた農園の雰囲気をゆっくりとお楽しみいただけることと思います。

里山ならではのお料理を数々ご準備させていただきます。里山の魅力を存分に楽しめる最高のメニューをご用意いたしますので、ご興味ご関心のある方、是非一度お試しください(^^)。

お一人様7,000円〜。4名様以上でのご予約をお承りいたします(今回掲載のメニューはお土産付き7,500円となっております)。

ご予約は、農園ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡お願いいたします。

 

 

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。