里山ごはん

アルゴビとはインドで定番の組み合わせ #61アルゴビカレー&ファラフェル【東京里山ごはん】

東京里山ごはん200716

本日の献立

・アルゴビカレー

・ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)

・赤ジソスプラウトと渦巻ビーツの紫サラダ

・有機玉ねぎのコンソメスープ

・メロン杏仁

東京里山ごはん200716アルゴビカレー&ファラフェル

 

 

各メニューの紹介

アルゴビカレー

インドで「アル」はじゃがいも、「ゴビ」はカリフラワーのことを指し、言葉の通りアルゴビとは、じゃがいもとカリフラワーをドライカレーのようにスパイスで味付けする料理を指すようです。インドでは、どのお店にもあるくらいメジャーな料理みたいですね。

カリフラワーは季節が外れていますが、バンブービレッジさんの美味しいじゃがいもが沢山届きましたので、少しレシピはアレンジしていますが、この“アルゴビ”にチャレンジしています(^^)。

まず、香り出しのためフライパンにオリーブオイルをひき、少しクミンシードを炒め、バンブービレッジさんのすりおろしニンニクと生姜も入れていきます。

良い香りがしてきたら、フードプロセッサーにかけた、有機玉ねぎ、人参、セロリ、クミンも加えていきます。

炒まったら、トマトピューレ、塩、カレー粉、カレーペースト、塩、プルーンピューレ、ベイリーフをいれ煮込めば、ベースのカレーの出来上がりです。

これに炒めた「アル」と「ゴビ」を加えていきます。じゃがいもは蒸してからフライパンにオリーブオイルをひき、表面をカリッと焼き付けます。

カリフラワーはフライパンで焦げ目がつく程度に蒸し焼きにします。

煮込んだカレーの中に、このじゃがいもとカリフラワーを入れ完成。ベースのカレーが多くなり、本場のものよりは少し水分があるものになりましたが、その分ギュッと詰まった野菜の旨味をしっかり感じるおかずになったかと思います。

 

ファラフェル

ファラフェルは、潰した豆を丸めて揚げるコロッケのようなものですが、インドからまた少し西、中東を中心にエジプトからイランのほうまで幅広い地域で食されているメニューです。

そら豆やひよこ豆を混ぜたり、そのどちらかだけを使ったりと地域によって様々なようですが、今回はひよこ豆のみを使って作ります。

乾燥ひよこ豆は、一晩水につけておきます。

調理当日に水を切ったひよこ豆はフードプロセッサーにかけ、ボウルでニンニク、玉ねぎ、パセリのみじん切りと混ぜます。

混ぜ終えたら、塩、クミンパウダー、白すり胡麻も加え、小さく丸めて形を整えます。

油で3分程、色よく揚げれば完成。

サクサクの衣の中からはハーブが香る中身が顔を出します。低カロリーですが、ボリュームしっかりの一品です。形も丸く見た目もオシャレですから、お弁当にももってこいです(^o^)。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。