里山の手しごと

【里山の手しごと】注目のスーパー食材“マルベリー” 完熟で甘みたっぷり!#1桑の実ジャムを作る

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甘み強い桑の実をジャムに

本来、収穫時期は6月から7月とのことですが、暑さのせいか既に完熟。美味しそうな実をたくさん付けていましたので、収穫してジャムにしました(^^)。

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綺麗な色は、健康に良いと言われるポリフェノールやアントシアニンが豊富な証拠ですが、収穫や加工時に服に付いたりすると簡単には取れないので、汚れてもいい服や黒めのものを着るなどして、気をつけてください(^^)。

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桑の実の収穫方法

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栽培用に植えた最近の苗ですと、高くても背丈1〜2メートルくらいだと思いますので、そのままもぎ採れますが、植えてから期間のたった“マグワ”ですと、高さが5〜10メートル程にもなりますので、このように竹の棒などで、揺らして実を落とします。

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地面に大きめのビニールシートを敷いておけば、一面を桑の実で覆い尽くすくらい収穫できます。今回はすぐに5キロ程を採ることができました(^^)。

 

ジャムをつくる

採った桑の実はよく洗い(今回の実は完熟でしたので洗うのも大変でしたが…)、必要であればヘタを取っても良いですし、そのまま使っても大丈夫です。

ヘタは結構しっかりとついてますので、硬い身であれば、毛抜きなどを使って抜きます。今回のように柔らかい場合は、ハサミで切ってしまうと良いと思います。

桑の実と、砂糖、レモン汁を少々を煮詰めれば出来上がります。今回の桑の実は甘さが十分でしたので、全体に対して15%程度の砂糖を入れてみましたが、甘めが好みの方や、保存性を高めたい方、少し未熟の実を使う場合は、もっと入れても良いかと思います(^^)。

こんな感じで、ヨーグルトに添えれば、桑の実の甘さがヨーグルト全体に広がります。色もキレイ!!(^o^)。

東京里山ごはん200601
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粒が苦手な方はフードプロセッサーにかけてから煮詰めてもよさそうです。

桑の実はネットでも、使いやすい冷凍のものがありますので、気になる方は是非お試しください!

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。