星様からいただきました畑会の葉玉ねぎ。甘み抜群で美味しい旬の野菜ですが、本日はこれを自家製のバジルソースで帆立と炒めてみました。全体的に洋風のお弁当に仕上げています。
素材提供:星様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様、番場様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・じゃがいもとコーンの洋風炊き込みご飯
・葉玉ねぎと帆立のジェノベーゼ炒め
・ズッキーニとレンコンのフライ
・紫キャベツのコールスロー
・スイスチャードとトマトのハーブサラダ
・春キャベツのミネストローネ
・カットフルーツ(メロン、キウイ、りんご、柑橘)
各メニューの紹介
じゃがいもとコーンの炊き込みご飯
バンブービレッジさんが自然栽培で育てるじゃがいもをたくさん使って、洋風のお弁当に合わせる炊き込みご飯を作ります。
余ってしまったじゃがいもなど、どんなサイズのものでも使って、手軽に美味しく炊き上げることができますので、忙しい時に一風変わったご飯を盛りたいときにも良いかと思います(^^)。
じゃがいも6個は皮をむいて6等分ぐらいに切り水につけておきます。米は6合は洗って30分ほど置きます。
炊飯器にお米をセットし、ヴィーガンブイヨン大1、塩小さじ1を入れてよく混ぜたら、その上に水切りしたじゃがいもと小さなコーンの缶詰1缶を入れて炊きます。
炊き上がってご飯を混ぜ、塩気が足りないようでしたら、お好みで塩胡椒をし、味を整えます。
お弁当に盛り付け、粒胡椒を振れば完成。
おかずを引き立てるときには味は優しめにし、ご飯単体でもしっかりと食べてもらいたいときには塩胡椒を効かせてみてください。どちらも具材の美味しさを一杯に味わえますのでオススメです(^^)。
じゃがいもの炊き込みご飯は何度か作ってみていますが、それなりにたくさん入れても美味しくなります。新じゃがが出回るこれからの季節、是非お試しください(^^)。
葉玉ねぎと帆立のジェノベーゼ炒め
“葉玉ねぎ”は、葉付きのまま若い状態で収穫した玉ねぎですので、品種は一般的な玉葱と同じものですが、甘みがとにかく強いのが特徴です。葉は長ねぎよりやや肉厚で太くやわらかく、少し粘り気もあります。
本日はこの葉玉ねぎを貝の旨味あふれる帆立とともに、バンブービレッジの有機バジルを使用した自家製のバジルソースで炒めます。
葉玉ねぎの葉の部分は5センチほどの長さに切り、玉の部分はくし切りにします。
バンブービレッジが育てた掘りたてのニンニクは、みじん切りにし、フライパンにオリーブオイルとともに入れ、香りを出します。
ボイルホタテは塩胡椒し、焼き色が付くまで炒めたら、一旦皿に取り置きます。
玉ねぎを入れて炒めたら、葉の部分を入れ、上からオリーブオイルをかけ蓋をし、蒸し焼きにします。
葉玉ねぎがしんなりしたら、ホタテをもどし、自家製バジルソースを入れて良く混ぜます。
塩胡椒で味を整えたら、仕上げにニンニクオリーブオイル“我力”を回しかけて完成。
帆立から滲み出る旨味を玉葱の葉が吸い込み、美味しい炒めものに仕上がります。バジルの香りもしっかりとつき、食欲そそる一品となりました(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。