本日は鶏むね肉を使った青椒肉絲をメインに中華風のお弁当に仕上げています。ご飯を横半分に敷きつめる盛り付けは初めての試みですが、意外とキレイにまとまったようにも思います…どうでしょう(^^)。
素材提供:大谷里山農園様、佐藤商店様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・鶏肉の青椒肉絲
・豆乳ニラ玉
・青梗菜の春巻き
・水菜と鶏皮のピリ辛サラダ
・セロリの中華風浅漬け
・紅しぐれ大根の甘酢漬け
・黒米入り雑穀米
・レタスと干し海老のとろみスープ
・キウイの豆乳杏仁
各メニューの詳細
鶏肉の青椒肉絲
中華料理「青椒肉絲(チンジャオロース)」は、“青椒(=ピーマン等)”とともに、“肉”を“絲(=細切り)”にして炒める料理。
通常、肉は牛肉または豚肉が使われますが、今回は栄養満点の鶏むね肉を使って調理します。緑のピーマンだけでなく、赤いパプリカを合わせることでキレイな色のおかずに仕上がります。
鶏むね肉は、脂肪と皮を取り除き、5ミリ幅に切った後、細切りにします。
ボウルに、すりおろしにんにく、すりおろし生姜、自家製醤油、酒を入れてよく揉み込み、下味をつけます。
ピーマン、パプリカ、筍はそれぞれ同じくらいの大きさに細切りにします。
フライパンに胡麻油をひき、みじん切りにんにくを炒めて香りを出したら、ピーマン、パプリカ、筍をさっと炒めて、塩胡椒し、皿に取り置いておきます。
フライパンには胡麻油を足して、片栗粉をまぶした鶏肉を火が通るまで炒めます。
鶏肉に火が通ったら、炒めた野菜を戻し、酒、オイスターソース、タイ醬油、きび砂糖を混ぜた合わせ調味料を回しかけます。
良く混ぜ、味を馴染ませれば完成。
脂身少なくヘルシーな鶏むね肉ですが、調味料に漬け込むことで、むね肉特有の食べにくさなどは全くなく、柔らかく、豚肉や牛肉にも負けない美味しい青椒肉絲となりました。
片栗粉をしっかりとまぶすことで、ジューシーさを肉内部に閉じ込めて、野菜と一緒に口の中でその旨味がいっぱいに広がります。ヘルシーながらボリュームたっぷりの青椒肉絲、午後も頑張りたいお昼のお弁当にピッタリです(^o^)。
豆乳ニラ玉
ふっくら優しい卵とニラの香りを一緒に味わえるニラ玉を、豆乳でよりまろやかに仕上げる“豆乳ニラ玉”をお弁当に添えました。
卵のキレイな黄色がお弁当を一層華やかにしてくれます(^^)。
ニラ1束は洗って5センチの長さに切ります。
卵6個はボウルに割りほぐし、鶏ガラスープ、塩胡椒、豆乳を入れてよく混ぜます。
フライパンに胡麻油をひいて、ニラを炒めます。
卵液を入れ、火をそのままにしばらく置き、まわりが固ってきたら、木べらでさっくり混ぜれば、ふわっとしたニラ玉の出来上がり。
食べやすく、好きな方も多いニラ玉。ふわふわ美味しい卵からは、ごま油の風味がふーっと香り、中華風のお弁当にはピッタリの一品となりました。
しっかりとついた味付けが、ご飯のおかずとしてもちょうどよい味わいです(^o^)。
セロリの中華風浅漬け
セロリを中華風の浅漬けにします。野菜のキレイな緑色がお弁当の中で映えますが、シャキシャキっとすっきりしたセロリの風味は、少々こってりめの中華料理を食べる口もさっぱりとさせてくれます。
セロリは、洗って斜め切りにします。
バットにセロリを入れ、胡麻油、リンゴ酢、塩胡椒、鶏ガラスープの素を入れてよく手で揉み込み、30分以上冷蔵庫で漬け込めば完成。
簡単に作れる中華風の浅漬は、すっきりとした酸味と程よい苦味がクセにもなる手軽な一品。紅しぐれ大根の桃色との相性もとても良いです(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。