素材提供:れもねゑど様、大谷里山農園 大谷様、まちだシルク農園様
いつもありがとうございます!
Contents
本日の献立
・ヴィーガンチキンライス
・白菜と人参の粒マスタード醤油麹サラダ
・車麩のカツ
・レンコンのフライ
・ルッコラとケール添え
・豆乳ポテトサラダ
・冬の蒸し野菜
(紫大根 人参 さつまいも ブロッコリー)
・きのこのガーリックソテー
・小松菜と青梗菜の豆乳ポタージュ
・ブルーベリーのグランブルケーキ
・紅茶
各メニューの紹介
ヴィーガンチキンライス
大豆から作られる“ベジミート”を使う方が増えてきているのか、手頃な価格で手に入りやすくなってきているように思います。
調理方法次第では本当に肉かと思うほど、見た目も食感や味もそっくりにすることができますが、本日はこのベジミート(フィレタイプ)を使用して、ヴィーガン対応のチキンライスに仕上げていきます。
以下、8合分のレシピで記載します。
ヴィーガンチキン
ベジミート(フィレタイプ)2袋は、小鍋に水を注ぎ、ヴィーガンブイヨンを入れ、しばらく煮てからザルにあげます。
フライパンにオリーブオイルをひき、下味を付けたベジミートを入れ、塩胡椒し、火を止めたら、仕上げに「我力(黒にんにくオイル)」を垂らし、小さめに切っておきます。
チキンライス
ブロッコリーの茎を茹でて、粗いみじん切りにしておきます。人参は皮をむいて3ミリ角に切り、玉ねぎ1.5個も人参と同じぐらいの大きさに切ります。
米8合は洗って30分ほどおき、炊飯器にセットしたら7合ほどの水を入れます。
トマトペースト150g、ヴィーガンブイヨン大さじ2、塩小さじ2、ウスターソース大さじ2を入れてよく混ぜ、水の水量が8合になるよう調節し、人参と玉ねぎを入れて炊きます。
炊き上がったら下からかき混ぜ、ブロッコリーとベジミートを足して更に混ぜ、塩胡椒をお好みで加えて味を整えれば完成。
ベジミートに、お馴染みの相模原産ニンニクオイル「我力」を使うのは、本当にオススメです。
ベジミートを使用する際の「大豆っぽいニオイをどうやって消すか」という課題を、スプーン2、3杯かけるだけで一瞬で解決してくれ、さらに信じられないくらい肉らしい風味を醸し出すことができます。
“我力”のウリである栄養成分「アホエン」は100℃の熱で壊れてしまうため、炒めてから垂らすのがポイント。とにかく美味しいので、ベジミートを使われる方には、是非お試しいただきたいと思います(^o^)。
白菜と人参 三つ葉の粒マスタード自家製醤油麹サラダ
この時期ふんだんに使いたい旬の葉物野菜“白菜”。立派なものですと、なかなか使い切るのも大変になったりしてしまうかとも思いますが、味わい爽やかなドレッシングで揉み込むことで、美味しく食べやすいサラダに早変わりします(^^)。
白菜は洗って1㎝ほどに切り、人参は短冊切りにしてさっと茹でておきます。ラデッシュは薄切りに、三つ葉は2㎝ほどの長さに切ります。
野菜はパリッとさせる為、しばらく水につけておきます。
大谷里山農園で作る“夕顔とコリンキーのピクルス”一袋は、粗いみじん切りにしておき、小さなボウルに粒マスタード小さじ2、自家製醤油麹大さじ2、瀬戸内レモン大さじ2、そして夕顔のピクルスを混ぜてドレッシングをつくります。
水を切った野菜をボウルの中でドレッシングとともに、しっかりと手で揉んで、馴染ませれば完成。
シャキシャキ感をしっかりと残しながらも、ドレッシングを揉み込むことで程よくしんなりさせることができ、どなたでも食べやすいサラダとなります。
粒マスタードとピクルスによる爽やかな風味は、添えている揚げ物との相性もとても良いです。たくさんの白菜をどれだけでも食べていられる一品となりました。
豆乳ポテトサラダ
無農薬で作られるこのじゃが芋が、そのままでもしっかりとまろやかなのですが、豆乳や麹たっぷりの味噌を加えることで、よりまろやかなおかずに仕上がります。
好きな方も多いポテトサラダはいつもお弁当に添えたいくらいですが、ひと手間加えて少し雰囲気を変えたものにしてみたいと思います。
以下10人分ほどの分量で記載します。
じゃが芋8個は皮をむき、蒸し器で15分ほど蒸します。
熱いうちにマッシャーで潰し、酢を大さじ1ほどかけておきます。水耕栽培のきゅうり3本はスライサーでスライスし、塩もみしておきます。
ボウルに潰したじゃがいも、自家製味噌小さじ2、豆乳大さじ3、ヴィーガンマヨネーズを適量入れ、混ぜ合わせてからきゅうりを入れます。
最後に塩胡椒で味を整えたら、お弁当に盛り付け、パプリカパウダーを振れば完成。
トロッと美味しいバンブービレッジさんのじゃが芋によるポテトサラダが、味噌と豆乳でさらに美味しくできました。
シャッキリと美味しい町田のきゅうりと、パプリカパウダーで彩りもキレイに揃います。是非いつものポテトサラダをちょっと変えたい時には試してみてください(^^)。
ブルーベリーのクランブルケーキ
自然豊かな相模湖近くの農園で、夏に収穫させていただいたブルーベリー。
冷凍しておいたものですが、焼き菓子に加えることでトロトロと甘くジューシーな風味が広がりますが、本日はサクサク美味しいヴィーガン仕様の“クランブルケーキ”にこのブルーベリーを使わせていただきます。
以下記載する分量は、底が抜けるタイプの18㎝のタルト型2台分です。
ボウルを2つ用意して、一方のボウル(小さくてよい)には、コーンスターチ40g、ベーキングパウダー小さじ2、ベーキングソーダ小さじ1を入れて混ぜておきます。
もう一方のボウル(大きいめのもの)には、水切りした豆乳ヨーグルト280g、甜菜糖100g、塩ひとつまみを入れてよく混ぜ、甜菜糖が溶けたら菜種油90gを加えて乳化させます。
さらに米粉160g、アーモンドプードル50gを加えて、滑らかになるまでよく混ぜたら、小さなボウルに作ったものも足して素早く混ぜ、タルト型に油を塗り、生地を流しこみます。
クランブルは、米粉40g、アーモンドプードル40g、甜菜糖40g、塩少々、溶かしたココナッツオイル40gをボウルに入れて混ぜて作ります。
タルトに入れた生地の上に相模湖産のブルーベリー(冷凍)を100gずつ乗せ、更にその上にクランブルを散らします。
180度に予熱したオーブンで10分、170度に下げて20分焼けば完成。
ブルーベリーがたっぷりで、外側はカリカリっと香ばしく焼き上がりましたが、中はしっとりと果実の風味が十分。とても美味しいケーキが焼き上がりました。
ヴィーガン仕様のケーキですので、小麦粉も卵も入れずに作っていますが、そんなことは全然感じないくらい美味しいケーキになりました。
今回は大きめのタルト型で薄めでそのままでも食べやすいサイズに仕上げましたが、もう少し小さめの型を使い、厚めに焼き上げても良いかと思います(^^)。とにかく美味しいので、オススメのケーキです。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。