本日はシャッキリ美味しい新鮮な蓮根に、高タンパクで低カロリーとヘルシーで嬉しい鶏胸肉をミンチにして詰め込んだ、食べやすいけどボリュームたっぷりの和風フライをメインにしました。今の時期に食べておきたい旬の金柑を使ったマフィンをデザートに添えています。
素材提供:佐藤商店様、大谷里山農園様、天野様、星様、まちだシルク農園様、佐藤様
ご提供ありがとうございます。
本日のお弁当の献立
・蓮根の和風肉詰めフライ
・ヤーコンと人参の柚子胡椒きんぴら
・蕪と日野菜の生姜煮
・ルッコラとシルクきゅうりの紅芯大根サラダ
・シュガースティックさつま芋
・卵焼き
・黒米入り雑穀米
・自家製漬物3種(胡瓜、大根、紅芯大根)
・菊芋の和風豆乳ポタージュ
・金柑マフィン
・アップル紅茶
各メニューの紹介
蓮根の和風肉詰めフライ
本日は、茨城の生産者さんから直接お送りいただいている歯ごたえ抜群の美味しい蓮根に、ミンチにした鶏肉を詰めて、ボリュームがありながらも意外とあっさりと食べられる、ヘルシーな肉詰めフライを用意しました。
蓮根は皮をむいて、5ミリ幅に10枚ほどスライスします。
鶏胸肉は1枚、フードプロセッサーでミンチにし、ボウルにミンチにした鶏ひき肉、卵1個、片栗粉大さじ2、自家製醤油麹大さじ1、きび砂糖小さじ1、塩胡椒を入れてよく混ぜます。
蓮根の穴と片面にひき肉だねを広げます。
両面に茶漉しで薄力粉を振り、小麦粉を水で溶いた液にくぐらせ、細かく砕いたパン粉をつけたら、180度の油で4分ほど揚げれば完成。
サクッと揚がった衣の中からは、シャッキリとした心地よい蓮根の歯ごたえがあらわれます。
挽肉はさほど使用していませんが、肉によるジューシーさもしっかりとあって、誰もが満足できる一品になったかと思います。自家製醤油で味付けた挽肉の塩みだけで十分に美味しくいただけます。
見た目的にもしっかりと蓮根らしさが表れ、地味になりがちのフライ料理ですが、華やかにお弁当を飾れます。
金柑のマフィン
先日甘露煮にした旬の金柑がまだまだありましたので、これをマフィンにして、本日のデザートとさせていただきました。
金柑の甘露煮20粒ほどの種を取り除き、細かく切っておきます。バター180gと卵3個は室温に戻しておきます。
薄力粉450gとベーキングパウダー小さじ3はふるっておきます。
ボウルにバターを入れてハンドミキサーでクリーム状にしたら、グラニュー糖270gを加えてよく混ぜます。
溶き卵を2〜3回に分けて加え、粉を半分入れて、ゴムベラで切るように混ぜ、豆乳210mlを加えてさらに混ぜます。
残りの粉を加えたら、最後に金柑を加えて、さっくり混ぜます。
マフィンの型に製菓用スプレーオイルをし、生地を入れて、180度に予熱したオーブンで25分焼けば完成。
サックリふわふわの生地の美味しさがたまらなく美味しいマフィン。混ぜて焼くだけの簡単レシピです。
金柑の甘くて酸っぱく、そして程よい苦味。これと甘いマフィン生地が相性抜群でした。どんなランチにも合わせられる金柑のマフィン、具材は様々に応用できますので是非お試しください。
「里山ごはん」について
里山ごはんとは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へのご用意もさせていただいております。気になる方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
素材提供のおねがい
里山ごはんでは、福祉施設での食事提供を通して、関係する様々な方へのよりよい食生活の支えを目的とし、食材の提供を募集しております。
皆さまからいただいた食材は、里山ごはんの素材として活用させていただいた上で、当サイト及び運営しているSNSにて紹介させていただきます。また希望される方には、専門のメンバーが作るレシピの詳細、撮影した写真をお渡しいたします。
余った食材をお持ちの方、お作りになられている食材の活用方法を検討されている方など、私たちの趣旨をご理解いただき素材をご提供いただける方がいらっしゃいましたら幸いです。
食材提供のご連絡は、当サイトのお問い合わせよりお受けいたします。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。